夫がタイの運転免許証を取るのについて行ってきました。
場所は、バンジャークの陸運支局です。
私自身の話でなくて何ですが、2017年1月時点の記録です。
タイの運転免許証を取ろうとしたきっかけ
運転することもあるので国際免許証を持っていたのですが、その有効期限は1年。
そのたびに一時帰国するのは面倒…ということで取ることに。
これがあるとIDとして利用できる、というメリットもあります。
タイの運転免許証を取るには
在タイ日本国大使館のサイトから一部抜粋すると、以下の必要書類をそろえて最寄りの陸運支局に申請、となっています。
- 申請用紙 1部(陸運支局にあり)
- 旅券(原本及び写し 1部)
- 日本の免許証と日本大使館領事部発行の英文の翻訳証明書
※国際免許証(有効期限内)をお持ちの方は当館発行の翻訳証明は必要ありませんが、国際免許証及び写し1部が必要となります。- 健康診断書
- 日本大使館領事部発行の在留届出済証明
※永住許可証をお持ちの方は当館発行の在留届出済証明は必要ありませんが、永住許可証・居住証明書(入国管理局発行のもの)原本及び写し1部が必要となります。
※労働許可証(ワークパーミット)をお持ちの方で、許可証内の住所欄に現住所の記載がある場合は、当館発行の在留届出済証明は必要ありませんが、労働許可証原本及び写し1部が必要となります。- 写真 1インチ×1インチ 2枚
- 手数料 105バーツ
3は、夫は有効期限内の国際免許証を持っているので今回は不要。(必要な場合は590バーツ/1部)
5は、夫は労働許可証があるので不要ですが、家族である私の場合は、必要になります。(1,230バーツ/1部)
大使館の書類が必要な場合は、けっこう費用がかかるのがわかります。。
バンジャークで健康診断書を取得
申請は、BTSで行ける範囲ではモーチットかバンジャークにある陸運局が便利のようです。
今回は家から行きやすい、バンジャークへ行くことにしました。
健康診断書を取得するため、まずバンジャーク駅2番出口の近くにあるクリニックへ。
地図はこちら。
こんな外観です。
健康診断書がほしいと伝えると、書類にサインをするだけでもらえました。
料金は100バーツ。かかった時間は約3分。早い!
何も検査を受けていないのにアッサリもらえるところが不思議ですが、そこは深く考えないことに。
バンジャークの陸運支局
バンジャークの駅からは徒歩10分程度。
地図はこちら。
先ほどのクリニックから、スクンビット奇数側にわたってバンナー方面へ歩くとこんな門が見えます。
ここを入って5分ぐらい歩くと到着です。
申請の流れ
入ってすぐ左の受付でタイの運転免許証が欲しいと伝えると、書類を渡されます。
名前と電話番号を書いて、9番窓口へ提出。
コピーを取るよう言われるので、建物向かって右奥でコピーを取ってもらいます。(1枚1バーツ)
コピーと書類を再び9番へ提出し、名前を呼ばれるまで待ちます。
呼ばれたら書類を受け取り、次に16番へ。
書類を渡すと番号札が渡され、3種の検査を受けます。
- 遠近感のテスト
- 瞬発力のテスト(アクセルとブレーキ)
- 視野角のテスト
その後は14番でビデオを観賞しますが、一度にまとまった人数で見るので、前の回が終わっていないとしばらく待つことになります。
今回は30分ぐらい待ちました。
いざ順番が回ってくると1時間のビデオが始まります。
上映中に名前・番号を書くバインダーがまわってくるので記入。
ビデオが終わると書類が返却され、それを8番へ提出。
番号札を受け取って待ちます。
番号が表示されるとそのブースへ行き、内容があっているかPCスクリーンで最終確認。(入力された名前が間違っていました…よく確認したほうが良いです!)
写真を撮り、あとは料金を払って終わりです。
料金は305バーツでした。有効期限は2年間。
午前10時ごろ着いてから、終わるまでに約3時間。ビデオの時間が大きいです。
まとめ
自分たちが行ったときは以上の感じでした。
実際に行ってみて、大使館のサイトにある必要物と異なったのは
- 写真は不要
- 手数料は305バーツ
ということです。
他の方のブログなどを見ると、ビデオ観賞は更新のときにあると見たのですが、今回はありました。
タイではそのときによって対応や条件が違う可能性がありますが、ご参考のひとつになれば…!
★バンジャーク駅周辺の食堂



- 住所:2479 Soi Sukhumvit 62/1, แขวงบางจาก Phra Khanong, Bangkok
- 時間:(月~金)8:00~15:30
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