チットロムのゲイソンビレッジからBig Cに抜けようと思ってスカイウォークを歩いていたある日、ふと見るとBig Cの手前で「Laoteng(ラオテン)」の看板が目に入りました。
ラオテンといえばヤワラートで飲茶が美味しいと有名なお店だと思うのですが、ここにも店舗があったとは…! 調べてみると去年の12月にオープンしたそうです。
チットロムならアクセスも良いし、まだヤワラート店も行ったことがなかったので早速別の日に改めて行ってみました。
するとお店は高級感があって味も◎、個人的にバンコクで行った飲茶のなかでも上位に入るお店でした。
Laoteng Arnomaの場所
場所はセントラルワールドの向かい、Big Cとゲイソンタワーの間にある「アーノマグランド」というホテル内にあります。
地図はこちら。
BTSチットロム駅からは徒歩5分。
アーノマはかなり古いホテルです。セントラルワールド前のニューイヤーの花火を見るために泊まるならかなり便利な立地。
ラオテンは2階にあるので、階段かエレベーターで2階へ。
雰囲気
入口には小さな庭園風の飾りがあり高級感があります。
店内は薄暗く、落ち着いた雰囲気でとても好みでした。
奥には個室もあるみたい。
週末の12時前に予約なしで行きましたが、無事入店。12時半頃にはほぼ満席でした。
メニュー
点心のメニューはこちら。
点心は1皿120~200バーツぐらい。バンコクだと紅包(ホンバオ)と同じぐらいの価格帯かな?
ほかには北京ダックやフカヒレなどのメニューも充実しています。こちらは一部。
お通しのザーサイみたいなお惣菜と、甘いピーナツ。
左のお惣菜はけっこう辛めでした。ビールにあう味◎
さて注文したものは、、
ビアシンS 130バーツ
Deep-fried prawn noodle wraps 160バーツ
海老フライを腸粉で包んだもの。
衣のザクザクとトゥルトゥルの腸粉、最高にあう◎ しかも海老の身がぷりぷりですっごく美味しかったです。これは必ず頼んだ方が良いと思う。
steamed XO prawn dumplings with truffle 250バーツ
Prawn & truffle dumplings 200バーツ
2つともトリュフが入った品。スタッフが目の前で上にトリュフを削ってくれます。
どちらも美味しかったけど、特に黒い方はスタッフがシグネチャーだから是非と言っただけあって、海老の身がより大きくて最高でした。こちらもおすすめ。
小籠包 160バーツ
小籠包は上の結び目のところが生地が厚く、少し残念でした。たまたまかな?
大根餅 85バーツ
小さく切って炒めてあるタイプではなく、大きめタイプ。もちもちで◎。
ちなみにこの日大根餅は英語でturnip(カブ) cakeというのが一般的だと初めて知りました。ずっとradish cakeだと思ってた…
蟹炒飯 450バーツ
締めにお米が食べたくなって注文。蟹肉がゴロゴロ入ったパラパラの炒飯でした。
実はそこまで期待せずに行ったのですが、小籠包以外はどれも美味しく、雰囲気もとても落ちついていて良いお店でした。
立地はすごくいいのに、通りに大きな看板もないので宿泊者以外の旅行者はお店に気づかないんじゃないかな? なんだかもったいない…!
実際、お客さんもタイ人ファミリーが多かったです。
facebookを見ると来年1月末まで平日お昼は点心が20%オフみたいなので、行ける方は是非平日ランチに◎
店舗情報:Laoteng Arnoma Grand Bangkok(ラオテン)
- 営業時間:11:00~14:30、17:30~22:00
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