アソークにあるタイ中華食堂「トンリー(ท่งหลี)」へ行きました。
ガイトートが有名な創業60年以上の老舗店、ということで気になっていたのでした。
食堂の場所・店内
アソーク駅から徒歩13分。スクンビットソイ20へ入り、右手にあります。
地図はこちら。
生い茂った木々に覆われた外観が雰囲気あって良い。
店内はテーブル席が6席とこじんまり。
写真に写っていない、反対側のボックス席が味があって素敵でした。
持っているタイ料理ガイド本によると、チェコ製なのだとか。
外観だけでなくインテリアもどことなくレトロなこの雰囲気、好きだなあ。
ちなみに席数が少ないので、お昼のピークタイムは外すか予約をした方がいいかも。
特に1人の場合は1~2人席がないので時間をずらした方がいいと思います。
メニュー
シグネチャーメニューは5点。
「ここに来たらまずこれを頼んで!」的な写真がありがたい。
メインのメニューは英語版ありで、こちらはその一部。
ビールはありますが、お酒が飲める時間がきちんと書いてあります。
こんな風にきちんと飲酒ルールを書いているお店は珍しい気がする。11時~2時、5時~7時が飲める時間です。
あと「PC作業はお控えください」という注意書きもあって、どう見てもそんな雰囲気のお店ではないのにそういうお客さんがいるんでしょうね。お店側も大変です。
さて今回はばっちりお酒が飲める時間に来店したので、
ビアシン 100バーツ
ガイトート 160バーツ
思ったより量が多くて、一羽分まるまるあります。
ひと口食べると、ほんのり下味がついた素揚げのガイトート。にんにくが効いたようなパンチのある味ではなく、しっとりやさしい味です。
タップトート 100バーツ
豚肉レバー揚げのにんにく炒め。臭みのないレバーの旨味ににんにくのソースが絡んで絶品!
レバー好きとしてはこれと白ご飯orビールだけでいくらでも食べられそう。
中国オリーブの炒飯 60バーツ
こちらもしっかり味で美味しい炒飯でした。
ガイトートが有名と聞いていた通り、周りの方もみなガイトート頼んでいたのですが、個人的にはタップトートがすごく気に入りました。レバー好きな人はきっと好きだと思う。
余力があればムーパットガピも頼みたかったけれど、2人でこれだけでお腹いっぱいに。
店先にはかわいい看板犬がいます。写真を撮らせてもらおうと思ったら散歩に行ってしまいました。
料理も美味しいのだけど、アソークなのにどこかのんびりしていて、旧市街の食堂っぽいような雰囲気が良いです。
- 営業時間:9:00~19:00
★関連記事
コメント