チェンマイでほかに訪れた郊外の観光スポットについて。
タイの人に人気というノスタルジックな雰囲気の「メーカムポン村(แม่กำปอง/Mae Kampong)」へ行きました。
メーカムポン村の場所・行き方
メーカムポン村は旧市街から約50km、車で1時間10分ほどの場所にあります。地図はこちら。
私たちは夫の趣味のためレンタルバイクで行きました。300ccで乾季だったので問題なく行けましたが、山道なので125ccで2人乗りだとちょっときついと思います。
レンタカーまたはタクシーチャーター、乗り合いバンのどれかが良さそうです。
ソンテウのチャーターも可能で、実際にソンテウで来ている人も見ましたが、目的地付近の山道に近づくとちょっときつそうでした。
乗り合いバン(片道150B)もあり、facebookに時刻表が載っています。乗車人数が限られるので予約がベスト。
乗り場はワローロット市場近くにあります。
自分で運転していく場合ですが、私たちはバイクだったのでこの小さなガソリンスタンド周辺にある駐車場に停めました。
ほかに歩いていて見たのは後述のワット・カンタープルクサー(ワット・メーカムポン)の駐車場。全体的に駐車場は多くないようでした。
メーカムポン村の見どころ
1kmもないぐらいの通りを歩いて周るのがメインの観光です。
村おこし的に適度に観光地化されていて、通りにはお寺、お土産屋さん、カフェ、屋台などが連なっています。
このメーカムポンエリアはロイヤルプロジェクトのお茶やコーヒーの栽培が盛んで、地元産のコーヒーが飲めるそう。
ノスタルジックな街並み
のどかで昔懐かしい雰囲気が漂う街並み。
ちょっと日本ぽくもあります。
写真を撮っていた人が多かったのが「ルンプットパーペンカフェ」の前。ここが一番の映えスポットのよう。
少し中を見てみると、奥にちょうど川が流れていて涼しげでした。カフェとしても人気みたいです。
ワット カンタープルクサー(ワット メーカムポン)
村に唯一あるお寺。ここの駐車場に停める人が多いので、駐車場は混んでいましたがお寺の中はとても静かで癒されました。
村を見渡せるカフェ
お寺まではわりと緩やかな坂道なのですが、お寺を過ぎるとかなり急勾配になります。
ただその先に村を見下ろせるおしゃれカフェが数件。歩きたくない場合はピックアップトラックを利用して行くこともできますが、特に足腰に問題がないなら歩けます。
私たちは「Rabeing View Cafe」へ行きました。
テラス席のカウンターからはこんな景色。
写真だけ見るとまるで日本の田舎の集落のよう。
だけど、こんな景色をウリにした日本の田舎のカフェって少ないような気がする。日本にあったらうけるのかなあ…
地味な風景ではありますが、落ちつきます。
メーカムポン滝
カフェからさらに500m行くと、滝に着きます。
先ほどの通りでも十分涼しかったけれど、ここはさらに涼しい。
滝はもっと上流にもあるそうですが、1段目の周辺でゆっくり過ごして帰りました。
メーカムポン村までの途中に立ち寄ったところ
村に近づくと、ぽつぽつと雰囲気の良いカフェやいちご農園などが点在しています。
その中で行ってみたところを2か所ほど。
カフェ「Chune Doisaket」
旧市街を出発したのが11時ごろだったので、途中でランチに立ち寄った景色の良いカフェ。地図はこちら。
ドイサケット温泉の少し手前にあります。今年かな?できたようで新しく、とてもきれい。
池と滝があって、緑が多いので気持ちいいです。
料理はタイ料理と洋食がありました。
厨房は池の向こうにあるみたいで、スタッフがはるばる歩いて持ってきてくれるのを見るのが楽しかった。
お味は普通ですが、ちょうど良い休憩スポットでした。
ドイ・サケット温泉
メーカムポン村より17km手前にある、のんびりした温泉施設。地図はこちら。
足湯は気軽にできます。ファミリーで楽しんでいる人が多かったです。
プールや個別の温泉のほか、マッサージもあります。
温泉のあとに受けたら絶対気持ちいいだろうなあ…時間がなかったので足湯だけしてマッサージは断念。
卵(20バーツ~)のセットを売っていて、温泉に浸けてゆで卵も作れます。
まとめ
連休だったので思ったより旅行者は多かったのですが、その反面、村は素朴で日本の田舎のようでした。
中心部から約50kmと距離はありますが、ノスタルジックな風景を楽しむにはいい場所だと思います。
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