先月のことになりますが、ヤワラートへ行った帰りに国鉄フアランポーン駅から鉄道で国鉄アソーク駅まで移動しました。
MRTで帰ってもいいのですが、1度国鉄をつかってスクンビット周辺まで帰ってみたい…
というささやかな理由だけで乗ったのでした。
フアランポーン駅から国鉄アソーク駅までは、時刻表通りだと21分ほどで着きます。
フアランポーン駅で切符を買う
短い旅のはじまりはフアランポーン駅から。
この写真はクルンテープアピワット中央駅開通の少し前なので、現在はもっと人が少ないかも。
切符は窓口右手にある赤いマシンで購入しました。
このマシンの前に駅のスタッフがいて、行き先を聞かれるので「アソーク」と答えて小銭を渡すと、パパパと発券してくれます。
アソーク駅まではなんと2バーツ(約8円)。
このマシンでは確かパスポートを入れないと買えなかったと思うので、もしスタッフが前にいなかったら窓口で購入した方が早いと思います。
チケットを手に入れたらさっそくホームへ。
今回乗ったのはお昼ごろの便。
- フアランポーン駅発:12:10
- アソーク駅着:12:31
このときは8番ホーム発でした。
短い約20分の旅
すべてエアコンなしの自由席なので、空いた席に座ります。
電車は定刻通りにゆっくりと出発。
ああ、スクンビットに帰るだけなのにこの電車に乗る高揚感と言ったら。
とは言っても都心部を走るだけなので、景色は美しくなく、むしろバラック小屋がつづく現実世界が続きます。
便によってはウルポン駅に停まりますが、この便はフアランポーン駅の次はパヤタイ駅に停まります。
国鉄パヤタイ駅はBTSパヤタイ駅から見下ろす形で見えるので、見たことがある方も多いのではないでしょうか。
パヤタイ駅には隣に食堂がありました。私が座った席からは、おじさんが軽やかにカイジャオを作っている姿がよく見えました。
次に停まったのは国鉄マッカサン駅。
マッカサン駅を見るのは初めてで新鮮だったのですが、ここはちゃんと駅舎があるしっかりした駅。
発着を知らせるベルの音がまた、風情があって良い。
そして降りる駅、国鉄アソーク駅へ到着。
この駅は日除けもない小さな駅。
降りて道を渡れば、MRTペッチャブリー駅まですぐです。地図はこちら。
地図だと少しずれているのですが、実際にはこんな距離感です。
トンロー~エカマイ周辺に住んでいる人なら、降りた後はバイタクやタクシーにはなりますが、この次の国鉄クローンタン駅で降りても良いかも。
こんな感じで、約20分間の楽しいショートトリップでした。
現在はGoogleマップでも国鉄駅を選択すれば便が表示されるので便利ですね。
詳しいタイムスケジュールはタイ国鉄のサイトから確認できます。
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