年末年始はネパールへ行ってきました。
ネパールへ行ったら観てみたいのがヒマラヤ山脈。カトマンズから車で1時間半ほどのナガルコットでは晴れていて雲が少なければヒマラヤ山脈が一望できます。
ナガルコットでは広い屋上テラスのあるホテル、「クラブヒマラヤ(Club Himalaya)」へ泊まったのでその宿泊記です。
クラブヒマラヤの場所
ナガルコットの中心地(と言ってもかなり小さなエリアですが)にあります。
地図はこちら。
ナガルコットとバクタプルをつなぐローカルバスのバス停(地図)からも歩いて5分程度なので、バスでもアクセスは良いです。
カトマンズ~ナガルコット間のアクセス方法についてはこちらを参考ください。
駐車場からは階段を使ってロビーまで上がらないといけないので、足腰に不安がある方は少し辛いかもしれません。
ホテルフロントまで向かう通路。
ロビーとその隣のレストランはチベット仏教の旗があってネパールらしい雰囲気が出ていて良いです。
ロビーには日の入りと日の出時刻が書かれたボードがあるので、時間をチェックしておくのがおすすめです。
デラックスルームの様子
今回泊まったのはデラックスルーム Heritage Wing(30㎡)。
築年数はけっこう経っているようで古さはありますが、美しく保たれています。
温水もすぐに出るし、エアコンもちゃんと効いて冬でも温かく快適でした。
ホテルは全室バルコニー付きです。
気になる窓からの眺めですが、(年末に行って)ナガルコットの街並みとその先にはうっすら山が見える感じでした。
ちなみに到着した日は曇りだったので山はほとんど見えなかったです。
眺めは天気(運)次第ではありますが、バルコニーは座っても隣が見えない造りになっているのでコーヒーを飲んだりするだけでとても気持ちよくてリラックスできました。
屋上テラスとホテル内の様子
部屋のバルコニーよりさらに景色を一望できるのが屋上テラスです。
テラスはロビーのある建物側と反対側(Heritage Wing?)の2か所あります。
こちらはロビー側。少し左手に木が多いです。
こちらは反対側で、こちら側の方が眺めは良いです。この後ろにも小さなテラスがあります。
日の出時刻が近づくとテラスに人が増え始めます。この日は晴れていて美しい日の出が観れました。
日の出から少し時間が経つと、左手にはヒマラヤ山脈も見ることができました。
写真だと分かりづらいのですが、肉眼でははっきりと見ることができてより美しかったです◎
ナガルコットでヒマラヤ山脈が見えなかったらカトマンズからマウンテンフライトを利用しようかと思っていたので、一目でも見れてよかった…
ちなみにこのホテルからはエベレスト山は見ることはできないそうです。
さて話は戻って、敷地内にはテラスのほか、プールが地下階にあります。冬なので利用者はいませんが夏には良いですね。
ホテル敷地内にはチベット仏教の旗が飾られ、散歩道や休憩所があるので周辺を軽く散歩するだけでも楽しかったです。
レストランはロビー横にあります。
雰囲気が良いので夕食はホテルで取りました。ビュッフェとアラカルトが選べますが、あまりお腹がすいていなかったのでチョウメンなどをアラカルトで頂きました。
朝食
パンなど洋食が中心で、アジアンフードは少なめ。お粥はありました。エッグステーションもあります。
写真は一部です。
大きなやかんにはネパールのミルクティー、チヤが入っていて美味しかった。
インドの朝食であるじゃがいものカレー、バジ(BHAJI)があって、好きなので嬉しくてたくさん食べました。インドから持ち込まれてネパールの朝食としても根付いたのだとか。
周辺環境
ホテル周辺の中心部は道路が舗装されていないところが多く、かなりローカルな雰囲気です。
バスターミナル近くではタクシーの呼び込みがあったので、ホテル以外でも移動手段の交渉はできそうです。(配車アプリPathaoはナガルコットでは使えません)
レストランや食堂はいくつかあります。
そのうちの1つ、「Mandapgiri Restaurant」(地図)にランチへ行きましたがリーズナブルで美味しく、雰囲気もよかったです。
まとめ
クラブヒマラヤはナガルコットではラグジュアリーホテルになるそうで、この周辺だけ雰囲気が違うんだよ~とタクシーのドライバーさんが言っていました。
確かに周辺のホテルよりは規模は大きく、ちょうど年末で日本から団体旅行グループも来ていたのでツアーで使われるお宿のよう。
かと言って騒々しいとかは全くなく、とても快適でした。
バスターミナルも近いし、内容を考えると安いと思うのでここに泊まってよかったです。
ホテル情報:クラブヒマラヤナガルコット(Club Himalaya Nagarkot)
- チェックイン:14:00
- チェックアウト:12:00
- Web
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