ドラゴンフルーツの木ってどんな感じ?ベトナムでドラゴンフルーツ収穫体験

ベトナム
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我が家ではよく食卓にのぼるドラゴンフルーツ。

むきやすく、味にくせもないので好きな南国フルーツのひとつです。色あいがカラフルで元気が出る感じなのも◎。

ドラゴンフルーツが好きだという話をしていたら、ご縁があって実家がドラゴンフルーツ農家という方のところで、収穫体験をさせていただいてきました!

9月のことになりますが、今回はベトナムでのドラゴンフルーツ収穫体験について書いています。

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ドラゴンフルーツって?

英語名では別名でピタヤ(pitaya)とも言います。サボテン科の果物で、メキシコまたは中南米が原産です。

主に果肉が白のものと赤のものがありますが、通常は赤い果肉のものの方が値段が少し高め。

味はどちらもさっぱりしていますが、赤いほうが甘いことが多いと思います(ここ数年毎週食べている私調べ)。

ドラゴンフルーツの木

今回体験させてもらった農園は、ホーチミンからバスで1時間半ほどのティエンザン省にありました。

バスを降り、お家に着く前の時点でドラゴンフルーツの木が広がっていました。

事前に写真で見てイメージは知っていたものの、実際に目の前にすると大感動!こんな感じなんだ。。

お宅でおもてなしを受けたときに、ドラゴンフルーツの話を聞くことができました。

実はひとつの木から年に3回ほど収穫していて、国外にかなり輸出もされているのだそうです。ただ、日本は輸入条件が厳しいのでなかなか難しいのよと言われていました。確かに日本でドラゴンフルーツってなかなか食べることはできないし、あってもどこの国からのものか考えたこともなかったです。

お宅では、ドラゴンフルーツはこんな風に4つにカットして、スイカのように食べられていました。(写真は後で自分の家で再現したもの)

現地の人の食べ方ってなかなか目にすることがないので新鮮!

 

その後はバイクで今日収穫をする農園へ行きました。ここも木がいっぱい。

きれいに育っています。

こちらはまだ青い状態のもの。

ここの農園では主に、中が赤いドラゴンフルーツを育てているそうですが、赤と白のミックスというのもありました。あとでいただいたんですが、外側は普通の濃いピンクで、中身はやや薄めの赤でした。

収穫の様子

テンションが上がったところで、さっそく収穫を。切り方はけっこうわかりやすいです。

片手で実を持ち、はさみを使って根元の両側から切り込みを入れて、最後に取ります。

はさみを入れたときの感覚は、サボテン科だけあって、太めのアロエを切っているような感じでした。そんなに固くはありません。

ちなみに表面の一部に赤くなっていないところがあると、うまく育っていないそうで、売り物にはならないのだそうです。

10個程度収穫させてもらって大満足でした。

 

畑からお宅に戻る途中、出荷の仕分けらしき作業をしている農家さんたちに会いました。

ドラゴンフルーツがゴロゴロ。こうやって最終的に市場やスーパーへ行くんですねえ。。

さいごに

ふだん食べているドラゴンフルーツがどんな風にできているのか知ることができて、とても貴重な体験でした。

普段忘れがちですが、自分が日々食べているものって誰かが丹精こめて育てて、収穫しているのですよね。観光用農園ではなく、ご厚意で快く体験させてくれたご家族に感謝です◎

ほかの南国フルーツもどんな風にできているのか、興味が出てきました。

 

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