ピサヌロークからスコータイ歴史公園（旧市街）への行き方・帰り方

連休に飛行機を利用してスコータイへ行ってきました。

バンコクから飛行機でスコータイへ行く場合、利用できる空港が2つあります。

当然スコータイ空港の方が近いのでそちらの方が利便性が高いのですが、スコータイ空港はバンコクエアウェイズの独占路線のため、少し価格が高めなのですよね。

そこで節約したい場合はピサヌローク空港利用のLCCを選択することになります。

私たちも航空券の安さを重視してピサヌローク空港を行き帰りとも利用しました。

今回はピサヌローク空港からスコータイ歴史公園（旧市街）まで、できるだけ公共交通機関で行く方法について書いています。

ピサヌローク空港からスコータイ歴史公園までの行き方

行きの概要は以下です。

ピサヌローク空港から個人でピサヌローク市内中心部まで行くには公共交通機関はなく、タクシーしかありません。

到着口を出ると、個人タクシーのドライバーさん達がプラカードを持って立っているので声をかけて乗ります。1人だと150バーツ。2人だと200バーツです。

ちなみにタクシーの方によると、ピサヌローク空港から直接スコータイへ行きたい場合は1,100バーツとのことでした。
予算が許す人は乗り換えがないのでその方法が楽だと思います。

ピサヌローク市内はGrabが走っているので、試していませんが空港からGrabも使えるのかもしれません。

行き先のバスターミナルはこちら。

ピサヌロークには2つバスターミナルがありますが「1」の方です。

スコータイへ行くと言えば必ずこちらに連れて行ってくれると思います。

空港からは15分ほどでバスターミナルへ到着します。

タクシーのドライバーさんが親切で、「スコータイ行きは1番窓口だよ！」と教えてくれたので1番に行ってみたのですが、この日は16時半頃で、もう営業していないみたいでした。一応スコータイと書いてあるのでもう少し早い時間ならバスがありそうです。

隣のスタッフが32番窓口に行くように教えてくれたので32番へ。ここでスコータイ行きのロットゥチケットを購入できました。料金は100バーツ。

時刻表は左の白い紙の左側、ターク行き（ไปตาก）です。

写真が反転していますが、現在（2024年7月）は5:00、6:00、7:00、9:00、10:30、11:30、12:30、14:00、15:00、16:00、17:00発があります。

私たちは17:00発のロットゥでしたが、16:55に乗客がいっぱいになった時点で出発したので時間はあまりアテにしすぎない方が良いかな…

ロットゥはこんな感じです。

途中、スコータイ新市街にあるバスターミナル（地図）にいったん停まります。その後、歴史公園入口（旧市街）あたりで停まるはずです。

私が乗ったときはドライバーさんが忘れていて通り過ぎそうになったので、慌てて降りる旨伝えて降ろしてもらいました。

帰りの概要は以下です。

スコータイのバスターミナルは行きにも通ったこちらです。

歴史公園を観光後、レンタル自転車を利用したOR Shopというお店からGrabでスコータイのバスターミナルへ移動しようとしたところ、1台も捕まりませんでした。

お店の方によると、Grabは1～2台しかいないのだとか。この日は週末でしかも雨だったので捕まらないのも納得です。

困っていたら「トゥクトゥクで行くと200バーツだけど手配しようか？」と助け船を出してもらったのでお願いすることに。

なぜかトゥクトゥクではなく近くにいた個人の車を出してくれて、無事バスターミナルまで200バーツで行けました。

スコータイのバスターミナルはピサヌロークのそれよりももっと閑散とした感じです。

ピサヌローク行きバスチケットは5番窓口で買えました。料金は59バーツ。かなり安いです。

このバス会社ESAN TOURではピサヌローク行き（最終的にはコンケーン行）は15:00発と24:00発しかないようでした。

私たちは15:00発のバスに乗ったのですが、ほかの時間だと別のバス会社で他の便がありそうです。

バスは14:35頃到着して14:45頃には出発しました。15:00発のはずなのにやっぱりあてにならない…笑

1時間ほどでピサヌロークのバスターミナルに到着です。

ピサヌロークのバスターミナルにはタクシーが数台常駐しています。試しにGrabで手配したところ、捕まったのでGrabでピサヌローク空港まで行きました。安いプランで103バーツでした。

★スコータイ歴史公園を1日観光