タイの病院で診てもらっていた疾患について、本帰国後も日本の病院で診てもらいたい場合があると思います。
病院の紹介状について、これまでに経験して感じたことを書きたいと思います。
タイの病院からの紹介状
日本の特に大病院では紹介状がない場合、選定療養費として特別料金が必要になります。
そのため、タイでもらっておくと費用の節約や受診がスムーズです。
これまでバムルンラードとサミティベートで依頼したことがありますが、どちらも紹介状の作成費は無料でした。MRIなどの画像データがある場合は、それもつけてもらえます。
依頼は電話ではなく、本人または代理人が病院で行う必要があります。
作成まではおよそ1週間ぐらい。
本帰国が決まると忙しくなりますが、余裕をもって依頼するとよいと思います。
日本で診察時の注意点
タイからの紹介状はもちろんですが、英語です。
日本では忙しい先生が多いので、診察時には恐らくあまり読まれていないという印象です…(先生にもよるとは思いますが)
画像データも同じく。
紹介状をあてにしすぎず、自分で何年何月にこういう検査をした、診断を受けた、手術を受けたといったメモを持って行って説明した方が確実だと思いました。
ちょっと時間が経つと、いつだったかなど忘れやすいので。
また、MRIなどの検査も、私の場合はタイで受けたものも日本でまた一から受けるように言われました。
検査によるとは思いますが、タイで診てもらっていた病気を日本で診てもらう場合、最初はある程度時間がかかることをみておいた方がいいかもしれません。
まとめ
- 紹介状は余裕をもって依頼
- これまでの診察メモを自分でもまとめておく
- 一から再検査がある場合も
少し気をつけて準備しておくと、スムーズです。
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