サミティベート病院で健康診断を受けてきました。
今回受けたのは、“女性2″の35~49歳向けのプランです。
ここ数年はずっとサミティベートで健康診断を受けていて、1年後に自分が受ける直前に思い出すための忘備録でもあるのですが、様子をまとめています。
各年で胃カメラも受けているのでそのことも書いています。
前日までに準備するもの・食事制限
受診前日までに、検便の容器を取りに行く必要があります。
前日の21時まで飲食可、0時までは水のみOK。
前日に健康診断に関する注意書きがSMSで送られてきます。
実際の健診の流れ(女性2コースの場合)
受付は日本人医療センター2階です。
以下が実際に受けた検査の流れです。
採血、身体測定、心電図、検尿
受付後、まず貴重品は日本人窓口のある2階のロッカーで預けます。
心電図は着替え前の私服の状態で行われます。ワンピースは避けて、上下分かれた服を着ていく方がいいと思います。
検尿はどのタイミングでもOK。前日0時以降はお水が飲めないので、なかなか出ないのですよね 笑
その後、第2ビル2階へ移動 → 検査着に着替えます。
レントゲン、マンモグラフィ、上下腹部超音波、婦人科の診察(子宮頸がん検診)
個人的に一番のヤマ場だと思うのが上下腹部超音波で、ベッドでの待機を含めて15分ぐらいかな?一番時間がかかります。
上下腹部超音波では、胸、お腹、子宮・卵巣を一気に見てもらいます。
日本でこんな全部一気にされることはないので、新鮮です。
かなりジェルを使うので、部屋から出るときにはしっかり拭き取ったほうが良いです。
胃カメラなどがない場合は、ここまで終わったらお水を飲んでOK。
最後に、婦人科の先生がたった今でた子宮・卵巣のデータを見ながら検査結果の説明をしてくれます。
ココでは特にリクエストしなくても日本語の通訳さんがついてくれます。
そのあと子宮頸がん検査用の細胞を採取して、このセクションは終了。
着替えをしたら、向かいにある休憩室でコーヒーやクラッカーなどの軽食休憩も可能。(胃カメラなどがない場合)
眼科診察、内科診察
眼科は同じビルの4階。
眼科では、日本と同じような数字やアルファベットを見て答える視力検査に加えて、眼科医の先生が直接目を診察してくれます。
日本だと健康診断では視力検査のみなので、診察があるのはとてもいいな~と思います。
最後にもとの棟へ戻って、内科医の先生から検査の結果を聞きます(乳がん検査結果の話もココ)。基本コースだけの場合はここで終わりです。
その日のうちに、血液検査やその他の結果のほとんどが知れるのはうれしいですね。結果が分かるのが本当に早い◎
時間がかかるのは子宮頸がん検査の結果くらいでしょうか。
胃カメラ(眠って受ける方法)
胃カメラは時間が指定されていて、基本的には基本コースが終わったあとに受けます。
もし間に合わない場合は基本コースを途中で中断して胃カメラへ移動します(詳しくはスタッフの方が説明してくれます)
眠って受ける胃カメラは、麻酔からさめて休憩するまで、全部で2時間~2時間半ぐらい。
日本だと麻酔が始まる前に「今から眠くなりますよ~」と大抵言ってくれますが、ここでは急にズドーンと意識がなくなって気がついたら別室のベッドの上、ということが多いです。
私はいつも麻酔からはすっきり目が覚めるのですが、夫は毎回朦朧としています。この辺りは個人差が大きいところ。
最後に消化器科の先生から結果の説明を受けて、終了です。
かかる時間
女性2の基本コースのみで、私の場合は3時間ほどで終わることが多いです。
胃カメラは先に書いた通り、プラス2時間~2時間半ぐらいかかります。
健診を受けると150THBのクーポンがもらえます。使用可能店舗は、スタバやオーボンパン、S&Pなどで使用期限はなし。
約4週間後に検査結果データが届きます。
★関連記事
- 住所:133 Klang Alley, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok
- Web
コメント
現在バンコクで離職中で、今までは職場で受けていたので自身で病院を選択したことがなく、かつ、お年頃も近いようで、とっても参考になりました!わかりやすくありがとうございます!
うらら様
コメントいただき、ありがとうございます!
次回また受ける時用の自分メモも兼ねて書いたのですが、ご参考にしていただけてとても嬉しいです^^