年に1度の健康診断(人間ドック)ですが、バンコクで受ける方は多いと思います。
私は既往症があるため、これまでの経過観察のカルテのやりとりが面倒で、一時帰国時に日本で受けることにしていました。
が、一時帰国が難しい現在、やむをえないのでバンコクで受けることに。
幸い健診費用は夫の会社が負担してくれるのですが、「どこの病院で受けてもいい」とのことだったので、各病院で費用や検査項目について、どれぐらい違いがあるのか調べてみました。
主にスクンビットで日本人が多く掛かる病院をピックアップ。
子宮頸がん検診と、乳がん検診のマンモグラフィ・エコー両方は必ず受けたいので、そこを主にチェックしました。
以下は、2020年9月現在のもので、35歳~49歳として受ける場合です。
(ワークパーミット用などの簡易健康診断コースは含めていません)
サミティベート病院
- 男性(35-49歳):13,600B
- 女性(35-49歳):18,400B
胃の検査は含みません。
追加する場合は、胃バリウム+3,500B、胃内視鏡(喉スプレー)+7,800B、胃内視鏡(鎮静剤)+9,500B。
乳がん検診はマンモグラフィ・エコー、両方込みです。
Webから予約の空き状況も確認できるので便利。
DYM+ クリニック
- 男性B(35-49歳):13,000B
- 男性C(胃カメラ):25,000B
- 男性D(胃部X線):15,000B
- 女性B(35-49歳):16,000B
- 女性C(胃カメラ):28,000B
- 女性D(胃部X線):18,000B
男女それぞれBのプランには胃の検査は含まれません。
乳がん検診はエコーのみになり、マンモグラフィは+2,800B。
バンコク病院
- Adult2(胃バリウム):13,900B
- Adult3(胃カメラ):23,000B
性別によるパッケージはなく、胃の検査方法によって分かれています。
女性は子宮頸がん検査は+1,800B、マンモグラフィ・エコーはセットで+4,960B。
ちなみに病院の日本語サイトからは健康診断へのリンクがなく、英語ページの「Services」の「Package&Promotions」に日本語PDFが載っています。
バムルンラード病院
- Excective(男性):12,215B
- Excective(女性):14,260B
- Excective(胃バリウム):15,980B
- Comprehensive(男性):23,840B
- Comprehensive(女性):27,020B
- Comprehensive(男性/胃バリウム):28,980B
- Comprehensive(女性/胃バリウム):32,070B
Excective、Comprehensiveともに基本は胃の検査はなし。
2つの違いは、血液検査の検査項目が多いこと、あと女性に乳がん検診が含まれるかどうかのよう。
Comprehensiveの乳がん検診はマンモグラフィ・エコー、両方込みです。
桜クロスクリニック
- 3.人間ドック(胃バリウム込):14,000B
性別によるパッケージはなく、胃のバリウム検査が含まれます。
女性は子宮頸がん検査は+2,000B、マンモグラフィ+3,000B、エコーは+2,000B。
まとめ
ざっくりとみてみると上記のような感じでした。
こうやって見ると、バムルンラードはやっぱり高めですね。
あと、胃の検査を基本パッケージに含んでいるかどうかも病院によって違いがあります。
企業でカスタマイズコースにする場合はきっと費用が違ってくるのだと思いますが、、個人で受けるにしてもこれぐらいの料金なんだと勉強になりました。
日本とあまり変わらない。むしろ高いのかな。
個人的には、サミティベートが自分が希望するものをすべて基本パッケージに含んでいるので、それにしようかなと考えています。
追記:受けた結果はこちら

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