いろんな人から「すごくいい!」とか「癒される」と聞いていたサメット島。
はじめて先日訪れました。
泊まったのは友人がお勧めのアオプラオビーチにある「アオプラオリゾート(Ao Prao Resort)」。
プライベート感もあるし、緑ゆたかで良いところでした。
バンコクからアオプラオリゾートの行き方
3ステップあります。
↓
2.バンペーからサメット島行きの船に乗る
↓
3.港からソンテウや送迎車でホテルまで行く
バンコクからバンペーまで
バンコクからバンペーまでは、エカマイ東バスターミナルからバスが出ています。
チケット窓口は5番、乗り場は9番。
片道184バーツで所要時間は約3時間半。渋滞するともっとかかります。
バンペーからアオプラオリゾートまで
バンペーからアオプラオリゾートまでは、専用の送迎スピードボート(ホテルまでの送迎付)があります。2,3のステップをまとめているものですね。
この専用ボート送迎は「宿泊者は無料」という記述をサイトによっては見かけるのですが、公式サイトからオプションとしてつけて予約した場合や、旅行会社などで「送迎つき」で予約したホテルクーポンなどに限られます。
AgodaやBooking.comなどで予約した場合は送迎はつかないようです。
今回は公式サイトからホテル予約したのですが、送迎のオプションをつけずに予約しました。(その分安めにはなります)
送迎をつける場合は往復660バーツ/人です。
ホテル専用スピードボートの乗り場であるアオプラオピアはこちら。
私たちは今回バスでバンペーまで行き、バスを降りてすぐ目の前にあるヌアンティップピアから一般のボート(往復120バーツ/人)で行きました。
というのも、アオプラオピアまで歩くのが面倒だったのと、スピードボートの揺れが怖かったから。けれど、一般のボートでもけっこう揺れて酔ったので結果的にホテルの専用ボートを利用すればよかったと思いました。
一般のボートで行った場合、ナダン港←→ホテル間のソンテウを自力交渉する必要もありますしね。ソンテウは行きは1人50バーツ、帰りは1人100バーツでした。
アオプラオリゾートの場所
アオプラオビーチに3つあるホテルのうち、一番奥にあります。
地図はこちら。
ナダン港やサイケオビーチからは車で10分ほどの距離です。かなり勾配あり。
ちなみにレンタルバイクで行く場合、アオプラオビーチ手前に駐車場があり、そこに停めます。アオプラオリゾートまでは5分ほど歩く必要があります。
ソンテウもここに数台待機しているので、利用したい時はホテルフロントでお願いすればホテルまで来てくれます。
ホテルの雰囲気
ホテルロビーは半オープンエアで気持ちいいです。
ウェルカムドリンクはローゼルティー。
ホテルの敷地内は緑が多く、リゾート感満点。
部屋の様子
今回泊まった部屋は、Deluxe Hillside(30㎡)。
このカテゴリは写真右上の411~420,422~424になり、かなり階段を昇ります。
階段はこんな感じ。
階段を避けたい方は、別のカテゴリの部屋のほうがいいと思います。
私は高台の部屋が好きなので気になりませんでしたが、夫は階段を昇るたびに「あーしんどい」と言っていました。
部屋は必要なものが十分そろっていて使いやすかったです。
バスルームはシャワーのみでバスタブはありません。
バルコニーはイスとテーブルがあり、十分な広さがあります。
ホテルのサイトでは特にシービューとは書かれていませんでしたが、海もしっかり見えて嬉しかった。
バルコニーから夕陽も見ることができました。
プールとビーチ
プールは2か所あります。
朝食会場近くにある少し浅めのプール
ホテル手前側にあるプール
ビーチにはビーチベッドが点々とあります。
ただ、ビーチベッドの数は少なめなので昼間は常に埋まっていました。
プールベッドの方が空きにゆとりがあったと思います。
肝心のアオプラオビーチですが、透明度が高くて感激しました。
波が高くなく、穏やかで美しいビーチ。
スピードボートが停まる桟橋があるのですが、そこまで行くと目視でもこんなに魚が見えてびっくり。
ほかにはサイケオビーチにも行ってみましたが、アオプラオビーチの方が水が澄んでいて美しいと思いました。
朝食
朝食は海を眺めながらとることができます。
朝食の種類は多くはないです。
タイの4つ星ホテルと同じような一般的な朝食かな? でも波の音を聞きながら食べられるのは最高の贅沢。
レストランとファイヤーショーについて
アオプラオビーチにある飲食店は以下の4つのホテルレストランのみ。
- Breeze(インターナショナル/アオプラオリゾート)★
- Kerala(インターナショナル/Kerala Coco Resort) ★
- O(イタリアン/ル・ビマーン)
- BUZZ(タイ/ル・ビマーン)
★…金・土の19:30からファイヤーショーあり
ファイヤーショーは2店で行われます。見たい場合は見えやすい席を予約しておくのがおすすめ。
私たちは滞在中アオプラオビーチから出なかったので、食事はすべてこれらで取りました。
Kerala
4店のうち最も安く、カジュアルな雰囲気のお店。いつもにぎわっていました。
タイ料理は100バーツ代からあり、VAT込、S.C.なし。
えびのカイジャオ 140バーツ
O(イタリアン)
落ちついた雰囲気のイタリアン。
料理はどれも美味しくて2度利用しました。
アンティパスト アオプラオベイ
トリュフリゾット
マルゲリータ
BUZZ(タイ)
Keralaよりは少し高めですが、落ちついた雰囲気のお店です。
エアコンのきいた室内席もあり。
ガパオタレー 230バーツ++
アオプラオビーチ近くのビューポイント
ホテルから徒歩10分の場所に、ビューポイントがあります。
地図はこちら。
夕陽の時間ではない午後の時間に、さんぽがてら行ってみました。
タイミング的にちょっと霞んでいたのですが、良い眺め。
絶景というほどではないですが、暇であれば行くといい場所です。
ホテル敷地内にトッケイがいた
余談ですが、トッケイをご存知ですか?
東南アジアなどに生息する、特徴的な鳴き方をする大きいヤモリです。(爬虫類苦手な方には姿はけっこう刺激的かも)
トッケイの鳴き声を7回連続で聞いた人には、幸せが訪れるのだとか。
バンコク・スクンビットのような都市部でもいるそうですが、いまだに遭遇したことがなくてずっと聞いてみたいと思っていました。
でも今回ホテルの部屋にいたら、初めて鳴き声を聞くことができました…!
しかも1,2,3…と数えたらちょうど連続で7回! 宝くじ買おうかなあ 笑
近くを探してみたけれど、残念ながら姿を見ることはできませんでした。
サメット島の感想
サメット島に行って1番に感じたのは、バスで行くとちょっと遠い、と言う点。
ドライバーさんがいる、マイカーがあるなどバンペー港まで車で行ける人はいいと思うのですが、バスだと車の+1時間ぐらいかかるように思います。実際、週末だったのもありますが行きは3時間45分、帰りは5時間かかりました。帰りはお尻が痛かった 笑
それから日によってアオプラオビーチの日本人率は高めです。
サメット島マニアの友人も言っていたのですが、連休や週末は多いのだそう。ビーチリゾートで日本語が聞こえてくるのが気になる…という人は知っておいた方がいいかもしれません。他のビーチや平日ではそうではないのかなと思います。
サメット島はビーチも自然も豊かで良かったです。派手すぎず、ほどよい田舎感があるのも◎。
たくさんの人がおすすめするのも納得の癒しの島でした。
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