台湾生まれの歌姫、テレサ・テンはタイのチェンマイで最期を迎えたことはご存じでしょうか。
私は最近まで知らず、先日たまたま夫がチェンマイ旅行でその場所を訪れたことをきっかけに知りました。
彼女が当時利用したホテルは現在はインターコンチネンタルチェンマイにリブランドされ、宿泊していた部屋は記念館のような形で公開されています。
宿泊者でなくても有料で見学が可能です。
夫が訪問してきたのでその様子を紹介します。
インターコンチネンタルチェンマイの場所
旧市街の東側、ナイトバザールの近くにあります。地図はこちら。
見学の概要
テレサ・テンの部屋を見るにはアフタヌーンティーとセットで申し込むことで見学が可能です。
まず1階のホテルフロントで見学したい旨を伝えると、16階のHONG’s Chinese restraurantへ行くように言われます。
部屋はそのレストランの奥にあります。
アフタヌーンティーセットの料金は失念したそうですが1,300バーツぐらいだったとのこと。
klookでも1人1,300バーツで2名から申し込み可能なので、おそらくあっていると思います。
部屋の見学はアフタヌーンティーの前でも後でも良いようで、今回はランチのすぐ後でお腹がすいていなかったので先に見学をお願いしました。
部屋(1502室)の様子
他にお客さんがいなかったので専属のスタッフがガイドをしてくれました。
今回はタイ語で説明してもらいましたが、英語、中国語でも可能なようです。
テレサ・テンが当時宿泊していたのが1502号室ですが、現在は16階にあります。
というのも、元々15階にあったので1502号室だったのですがその後、16階にまるまる移設したのだそうです。
部屋はスイートルームで彼女を偲ぶさまざまな写真やパネルがありました。
ガイドは30分ぐらいで終わりました。
説明してくれたスタッフによると、ここの訪問者は7割が中国や台湾など中華系の方、3割が日本人なのだそう。
私は世代ではないのですが、60代以上くらいの方は馴染みがある方が多いのかもしれないですね。
見学のあとはアフタヌーンティーをいただきました。
お味はどれもインターコンチネンタルだけあって◎。マカロンがすごく美味しかったとのことでした。
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