海外生活で自分にあった美容院や理容室を見つけるのはけっこう大変だったりします。
現在バンコクに住んでいますが、我が家では約5年前から私が夫の髪を切っています。
というのも、夫は最初は日本人経営でカットは現地の方がやってくれるお店へ行っていたんですが、あわなかったようで。
もちろんバンコクには日本人の方がカットしてくれる美容院はたくさんありますが、なんとなく私が切るようになりました。
私は元美容師とかではない素人。
それでもずっと続けているとそれなりに切れるようになり、美容院が開いていないコロナ禍においても役立ったので、そんな話をしたいと思います。
カットを覚えた方法
日本の美容師さんに教えてもらい、写真を撮っておく
もともと日本では行きつけの美容院の美容師さんがいたので、夫が一時帰国時にだいたいのカットの仕方を教えてもらってきました。
やや短髪なので、初めにバリカンで下部分を切る→上部分をはさみで切っていく、という流れ。
そのカットしてもらったときの最終型の写真を、いろんな角度から撮っておきました。
いま思えば、動画でもよかったですね。
youtubeやブログで学ぶ
「メンズカット」と検索すると、美容師の方がyoutubeやブログで切り方をレクチャーされているものがあるので、いくつか見て学びました。
いま見ると、カットを始めた5年前より動画がたくさんアップされていてより便利になっていますね◎
素人の方がセルフカットしているものも、参考になります。
最初のうちは怖いので、理想より少し長めに切って、修正しやすいようにしていました。
切っていくうちに、前髪ともみあげは失敗すると目立ちやすいことが分かってきて、そこは特に気をつけるようになりました。
最近では30分ぐらいでささっと切れるようになっています。
使っているグッズ
バリカン
一時帰国したときに購入しました。
3つアタッチメントがついています。
はさみ・すきばさみ
2つセットでギャツビーのもの。
はさみはピンからキリまであるんですが、素人ならとりあえず安いものから試してみようと思い、口コミの多いギャツビーのにしました。
簡単なカット方法が書かれた紙も入っています。
ほかを使ったことがないので比較はできないのですが、使いやすいです。自分の前髪を切るのにも使用中。
慣れたらもっといいものを買おうと最初は思っていましたが、5年経った今もこれを使い続けています。
眉毛シェーバー
意外に一番役立っているのがこれ。もともと日本で使っていたもの。
えりあしやもみあげ周りのアホ毛(?)など、細かい部分をきれいにするのに大活躍してます。
これなしでは最後の仕上げはうまくできません…!
まとめ
最初は、素人な自分が大人の髪を切るなんて…!とかなりドキドキしたのですが、やってみると意外におもしろいです。
バンコクのような大都市だと日系美容室がたくさんありますが、今後あまり美容院がない街へ海外転勤した場合、急いで美容院を探さなくてもいいので少しは気楽かなと思っています。
あと、サバイバルスキル(?)の1つとして、できるようになることが増えるのも楽しい。
何より思い立ったときに、すぐ自宅でカットしてもらえるのも夫は気に入っているようです。
日本に本帰国しても私が切り続けるかもしれません。
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