イスタンブールでベリーダンスショーを鑑賞

トルコでぜひ観たいと思っていたのがベリーダンスショー。

ベリーダンスとは…
世界最古の踊りと言われる民族舞踏。腹部（Belly）の動きが特徴的なことからベリーダンスと呼ばれる

発祥自体はエジプトですが、トルコでもショーは盛んということでトルコで観ようと思ったのでした。

イスタンブールで鑑賞してきたのでその様子です。

旧市街にある劇場「Hodjapasha」

イスタンブールでベリーダンスショーを調べたところ、料金が手頃でアクセスも良い「Hodjapasha」がよさそうだったのでここで鑑賞しました。

上演は火・木・土のみで、65分間あります。

料金は大人39ドル、子ども21.84ドル。

予約は公式サイトかベルトラからできます。

公式サイトからだとドル建て、ベルトラからだとユーロ建てまたは換算した円で決済できるので、どちらかお得な方から予約すると良いと思います。

ちなみに同じ劇場でセマーの儀式「Whirling Dervishes」というのも上演されています。（コンヤでは本物の信者の踊りが観れますがこちらもそうなのかな？）

旅行者がアクセスしやすい、旧市街のシルケジ駅近くにあります。

開演は20:30からですが、はりきって20時頃行ったら早すぎるよ～と言われ、20:15に来るように言われました。

再度行き、2階でチケットを引き替えてもらい開演まで待ちます。

席は全席指定です。

待ち合いスペースはメブレビー教団の踊り「セマー」についての展示や説明が書かれていました。

会場はフラッシュはNGですが、写真撮影自体はOK。

真ん中に舞台があって周囲を観客で囲むようなかたちになっています。

この日は4月の平日でお客さんの入りは6割ぐらい。オフシーズンは予約なしで当日入れるのかもしれません。

ショーはパンフレットに書かれているプログラムに沿って進んでいきます。

プログラムはこんな感じで12ほど。

ベリーダンスのイメージから、ダンサーは女性だけなのかと勝手に思っていたのですが男性ダンサーもいます。

それぞれがグループ、またはソロでエキゾチックなダンスをみせてくれます。

セマーをオマージュしたようなくるくる回るダンスだったり、炎を使った情熱的なダンスだったり、特徴的なダンスも。

なかでもやはり特に印象に残ったのは男性ソロと女性ソロのベリーダンス。

どうやったらあんなに腰が上手く動かせるのだろうという巧みなパフォーマンスで引き込まれました。

全部で65分間のショーですが、集中して観ていたらあっという間。

日本人がイメージする、腰を巧みに動かすようなベリーダンスは全体の2割ぐらいかな？

それでもさまざまな民族舞踏が観れて楽しいショーでした。