メークロン市場とアンパワー水上マーケットはそれぞれ大観光地。
2つは車で15分ほどの距離なので、あわせて行くのがおすすめと言われます。
ただ、アンパワー水上マーケットは15時からオープンだし、夕方からの蛍ツアーに参加するとどうしても夜になってしまう。
公共交通機関でバンコクから日帰りするのは難しく、現地で1泊すると時間に余裕を持ったスケジュールで行けます。
今回は行きロットゥ、帰りは鉄道を利用したのですが、1泊2日でほどよい旅程になったのでまとめてみました。
メークロンの観光は電車が通る時間が重要なので、時間も書いています。
メークロン市場の電車が通る時間
時刻表はこちら。
1日の間に見れるチャンスは8回。
- メークロン駅を出発:6:20、9:00、11:30、15:30
- メークロン駅に到着:8:30、11:10、14:30、17:40
1日目
●10:55 エカマイ東バスターミナルからロットゥ乗車
実際には11:30頃になったのですが、それでも14:30の電車を見るには間に合いました。
●13:30 メークロン市場着、ランチ
線路そばにはエアコンのきいたカフェがいくつかあるので、ランチをとりながら時間まで待ちました。
●14:30 メークロン市場に到着する電車を見学
●15:30 ソンテウでアンパワーへ
●15:45 ホテルチェックイン、休憩
●17:00 アンパワー水上マーケットを観光
●18:50 ボートで巡る蛍鑑賞ツアーに参加
ツアーは60バーツです。所要時間は約1時間。
申し込めるお店はマーケット内に点在しているので、目に付いたところで申し込めばOK。
支払いをすると〇時〇分に来るように言われるので、その時間に行って船に乗ります。
蛍は、ある程度上流に行ったところで見ることができます。
8月に行きましたが、想像したよりもたくさんの蛍がいました。光は一見電飾のように見えるのだけど、ちゃんと飛んでいる姿も見ることができました。
あと川沿いには民家がちらほらあって、普通の人の暮らしが遠目ながら見えます。それが何だかノスタルジックでよかった。
●20:00 マーケットで夕食
2日目
●6:30 (参加していませんが、アンパワーでは早朝に托鉢ができます)
●9:00 ラマ2世王記念公園をさんぽ
●10:30 ソンテウでメークロンへ
●11:30 メークロン駅から電車に乗車
乗り換え駅のバーンレーム駅まで、料金は10バーツです。
電車内から見るメークロン市場も迫力があってすごく楽しい。
●12:30 バーンレーム駅を降車後、渡し船でマハチャイへ
渡し船は3バーツ。5分ほどで対岸に着きます。
位置関係はこんな感じです。(赤が徒歩、黄色が渡し船)
港町マハチャイは主にシーフードを売っている市場があって、活気あり◎
●12:45 タールアレストランでシーフードランチ
●14:25 マハチャイ駅からバンコクへ
終点、ウォウェンヤイ駅までは10バーツ。
19時までは、1時間に1本はバンコクまでの電車があります◎
メークロン駅で自由に取れる1枚紙の時刻表が置いてあるので、1つもらっておくといいです。
●15:18 バンコク・ウォウェンヤイ駅着
さいごに
実は行き帰りともバス(ロットゥ)で行くつもりだったのですが、行きの車でかなり車酔いしてしまい…。それで帰りは電車にしたんです。
でもこれが結果的によかった。
中から市場の近さが体感できるし、道中の景色ものんびりタイの田舎で楽しい。
公共交通機関で行く場合、行きは電車で帰りがバスの方がメジャーなのかもしれませんが、個人的には帰りに電車に乗るのがいいなと思いました。
と言うのも、行きだと国鉄ウォウェンヤイ駅って遠いので、発車時刻に合わせて自宅を出発するのがなかなか面倒だな…と。
帰りなら、あとは帰るだけなのでマハチャイでゆっくり寄り道もできます。
マハチャイは予定外で立ち寄ったのですが、アンパワーと同じくのんびりしていて行って良かったです。
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