チャオプラヤ川の向こうにある「クローンバーンルアン水上マーケット」へ人形劇を観に行ってきました。
「アーティストハウス」といった名称の方が有名かな?
2019年にMRTが延伸する前は車以外のアクセスが難しかったですが、現在はMRTの駅から徒歩12分ほどで行けます。(ということに最近気づいて行きました)
人形劇は現在は土日の14時から鑑賞できます。
クローンバーンルアン水上マーケットの場所と行き方
MRTバーンパイ駅から徒歩12分ほどの場所にあります。
最初にMRTバーンパイ駅の4番出口を出ます。
階段を降りてきた逆方向に少し歩き、ペットカセムソイ20へ。
マーケットへ向かって続くのはこんなローカルな道。
右方向へ道なりに歩くとお寺「Wat Kamphaeng Bangchak」に着きます。今回はここで人形劇が行われていました。詳しくは後述します。
お寺から右手に行くとローカル食堂が集まっていて、そこからマーケットになっています。
クローンバーンルアン市場の様子
川に沿ってお店がぽつぽつとあります。
ときどきボートが通る以外は、静かでのんびり。
川沿いの通路は、普通に人が生活しているような雰囲気があって、一瞬「ここを歩いていいのかな?」とためらってしまうのですが、大丈夫です。
かわいい雑貨屋さん
このエリアの象徴といえば、のお腹の出たおじさんのオブジェ。現在は帽子もマスクも着用中。
このマーケットの中心的存在?のアーティストハウスが真ん中あたりにあります。
元々は金細工職人の一族が所有していた家をリノベーションし、アートギャラリーとして2009年にオープンしたそう。
アート作品が製作・展示されているほか、器や雑貨など様々なグッズが販売されています。
通常はこのスペースで人形劇が行われている(いた)ようです。仏塔が敷地内にあるため、ちょっと神秘的な雰囲気。
ここでお茶休憩をしようと思っていたら、お店のスタッフは1人、でもお客さんはたくさんの状態でてんてこまいだったので断念。
川沿いにはいくつかカフェがあるので、川辺でのんびりすると気持ちよさそう。
途中で見かけた案内図。おおよそのお店は片方側に集まっています。
おそらく30分ぐらいあれば見れる規模だと思います。
人形劇にこだわらなければ平日でもいいけれど、現在だと開いているお店は少ないのかもしれません。
反対方向にはなりますが、ワットパクナムも同じMRTの駅から行けるので、セットで行くのがおすすめです。
人形劇の様子
さて肝心の人形劇ですが、facebookで場所と時間を告知されています。
このときは先に書いたお寺「Wat Kamphaeng Bangchak」だったので、そちらへ。
開演の14時前にはちらほらと人が集まっていました。進行役の人がしばらく話をしています。
少しすると音楽が流れて人形劇がスタート。
基本タイ語で正直ストーリーはよく分からない…けれど、雰囲気だけでも楽しい。
途中からは小さな女の子も登場しました。
終わったのは約40分後。最後、終わる前に各席をまわってくれるので、写真を撮る場合はあわせてチップを渡すといいと思います。
真ん中の人が足を持ち、左右の人がそれぞれ両手を動かすのだそう。演じているのは若者(少年)たちでした。
観客には外国人もいます。終わる頃には最初の1.5倍ぐらいの人数になっていたかな。
行かれる前にはfacebookで上演情報をチェックして訪れてみてください◎
施設情報:アーティストハウス(バーン・シラピン)
- 営業時間:10.00~18:00
- Facebook:https://www.facebook.com/BaanSilapin/
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