電車を利用して、イサーンの玄関口と呼ばれる都市コラート(ナコンラチャシマー)へやってきました。
コラートで最も有名な観光地はピマーイ遺跡かなと思うのですが、どちらかというと街歩きが好きなので、今回は中心部だけをぶらりと観光しました。
まとめというほどでもないのですが、行った場所を書いています。
ターミナル21とスカイデッキ
バンコクとパタヤにある商業施設ターミナル21ですが、コラートにもあります。
実はこのコラートにターミナル21があることを知ったのは、約3年前にここで起きた銃乱射事件がきっかけです。もしかしたら同じ理由で知った日本人の方も多いかもしれません。
事件も衝撃的でしたが、同時に「コラートってターミナル21があるほど都会なんだな」とも思いました。しかもパタヤ店より前の2016年にできているんですよね。
実際に訪れてみると、店内はバンコクやパタヤと同じような造りです。
パリや東京、イスタンブールをテーマにしているところとか全部一緒。
おなじみの激安フードコート、ピア21もあります。
ターミナル21の店内は人口のためかバンコクやパタヤほどにぎわいはないものの、ピア21だけはにぎわっていて、激安フードコートはやはり最強だと感じました…!
そしてコラートのターミナル21でぜひ行きたいのがスカイデッキと呼ばれるタワー。
5階に入り口があります。
入場は無料です。誰もいないチケット窓口が残っているので、以前は有料だったのかな?
スカイデッキに行くには専用エレベーターを使用します。
ただしスタッフと一緒でないと利用できないので、誰もいなかったらスタッフが来るまで少し待つ必要があります。
タワーの高さは110mだそう。
人口はそれなりに多いとはいえ、とってものどかな眺め。
遠くにカオヤイと思われる山々。これ以外は平地でした。
このスカイデッキ以外、高い建物がほとんどないことがよく分かります。
夜景も見たくて夜にも行ってみたのですが、明かりが多くないのでやはり昼間に行く方がおすすめです。
ターミナル21に併設してセンターポイントホテルもあります。
チャムローン門
ここから旧市街エリアへ。旧市街の北西に位置する門です。
あとから知って後悔したのですが、建物の中まで登れるみたいです。
ワットパーヤップ
小部屋の中が鍾乳洞のようになっているお寺。
どうやってできたのだろう?と思って調べてみると、あるお坊さんが各地から集めた石や鍾乳石を天井や壁に貼り付けて作ったのだそう。
でも入ってみると、自然にできた鍾乳洞の中にいるような気さえするから不思議です。
神秘的な雰囲気でとても静かでした。
入り口が少し分かりにくいのですが、「Cave」という看板があるのでそれを探すといいかと思います。
ターオ・スラナーリー像(ヤーモー)
1826年にラオス軍の襲撃から街を救ったモー婦人の像。
参拝者がひっきりなしに訪れていて、タイの人から慕われていることが伺えました。
この像がある広場にはお堀もあり、のんびりした雰囲気でした。
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