バンコクのヤワラート、タラートノーイエリア近くにある「ロイラロンホテル(Loy La Long Hotel)」に泊まってきました。
チャオプラヤ川の上に建っており、全6室のみの小さなホテルです。
バンコクでホテルチェーンなどとは違う、個性的なホテルに泊まってみたい人にはおすすめです。
ロイラロンホテルの場所・行き方
おしゃれなカフェなどがある散策エリア、タラートノーイと中華街ヤワラートの中間にあります。
最寄り駅はMRTフアランポーン駅で、1番出口から徒歩12分ほど。
MRTワットマンコン駅からも同じぐらいです。
地図はこちら。
ホテルはワットパトゥムコンカーというお寺の敷地内にあります。
敷地内へは左右2つの入り口がありますが、右手側から行く場合、この写真の道を真っすぐ行くと、、
小さな看板があります。ここを奥へ入ればホテルエントランスです。
Googleマップの位置は正しいので、マップを頼りに進めば必ずたどり着けます。
ホテル内の様子
ホテルに入ってまず感動するのが、川の水の音!
ザザ、、ザザ、、というまるで海の波のような音がします。
そして1階は床の一部のすきまから川が見えます。本当に川の上に建っている…!
ホテルは古民家を改装したというだけあって、誰かのお家に来たような感覚に。
チェックイン時のウェルカムドリンク。
1階の共用スペース
1階は共用スペース兼カフェになっていてドリンクなどを注文できます。
川に面した特等席。
すぐ下は川。だけれど川の匂いは特に気になりません。
2階の共用スペース
2階は宿泊者のみのエリア。こちらも眺め良し。
左手はアイコンサイアム方面です。
一番好きな雰囲気だったのが中2階にあるこのエリア。2階だと川の音はほとんど聞こえませんが、ここならぎりぎり聞こえます。
部屋の様子
全部で6室のみですが、各部屋の様子は公式サイトで分かりやすく紹介されています(日本語あり)。
個人的にホテルを選ぶ時に部屋はかなり吟味するので、詳しく紹介してくれてるホテルはとてもありがたい。
さて今回泊まったのは1人だったので1人用のオレンジルーム(14m²)。
映画のセットみたいなレトロかわいいお部屋です。
卓上には無料のお水と栓抜き、懐中電灯。
緊急用にライフジャケットがあるのがこの立地ならでは。
セーフティボックスとドライヤー、あります。
部屋はリバービューで、ベッドに寝転がったらギリギリですが川が見えるようになっています。
外には小さなバルコニー付き。
部屋は古いですがすべて清潔に保たれていました。
朝食
ホテルは朝食込みです。
8~10時が提供時間で時間指定が可能。もし6~8時にチェックアウトする人は事前に伝えておけばテイクアウト用にしてくれるそうです。
5種類ぐらいから選べたので、カイガタ(タイ風目玉焼き)にしました。
周辺環境
ビールはホテルで買えますが、最寄りのセブンイレブン(地図)までは歩いて3分ほど。
近くにはリバーサイドにあるレストラン「NAAM 1608」(地図)、夕方からオープンするクイッティアオ食堂「リムラオゴウ」(地図)などがあります。
今回は夕食にリムラオゴウへ行きました。
ヤワラートまで出ればレストランはたくさんあります。ただ夜はホテル周辺の細いソイなどは暗いので十分気をつけた方が良さそうです。
まとめ
建物は古いですが、レトロな雰囲気が好きな人はたまらないホテルだと思います。
注意点としては古さゆえに防音はあまり期待できないので、音に神経質な人は控えた方が良いかもしれません。
チャオプラヤリバービューのホテルはたくさんあれど、リバーフロントで川の上に建っているホテルはなかなかないので、バンコクでユニークなホテルに泊まりたい方は是非◎
公式サイトから予約するのがおそらく最も安いようなので予約前には一応比較してみてください。
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