2023.6:現在の料金に変更しました
お願いごとが早いスピードでかなうご利益寺として有名な「ピンクのガネーシャ」。
バンコクから車で1時間ほどのチャチュンサオ県にあります。
いまやバンコクからのショートトリップの定番観光先として定着していますが、いまだ行ったことがなかった我が家。
今回はHISのツアーを利用して初めて行ってきました。
ツアーと個人で行く場合の比較
ピンクのガネーシャはバンコクより東部、車で1時間半ほどのチャチュンサオ県にあります。
行く方法は大きくわけて主に4つ。
- バスとソンテウ(又はトゥクトゥク)を乗り継いで行く
- 電車とソンテウ(又はトゥクトゥク)を乗り継いで行く
- Grab or タクシーチャーターで行く
- ツアーを利用する
所要時間と、1人当たりのおおよその料金についてまとめました。
バスとソンテウを乗り継いで行く
エカマイの東バスターミナルからバスに乗って約1時間半、そこからソンテウに乗り換えて約30~40分で、合計2時間半弱。
料金は、バス(105バーツ)+ソンテウ(40バーツ)×往復で1人約290バーツ。
電車とソンテウを乗り継いで行く
最も安く行けるのがこの方法。
国鉄フアランポーン駅から電車に乗って約1時間半、そこからソンテウに乗り換えて約30~40分で、合計2時間半弱。
料金は、電車(13バーツ)+ソンテウ(40バーツ)×往復で1人約106バーツ。
後日、電車を利用してピンクのガネーシャではありませんが同じチャチュンサオの100年市場へ行った時の記事です↓(行き方はほとんど同じです)
Grab or タクシーチャーターで行く
時間は片道約1時間半。
Grabで試しに自宅からピンクのガネーシャを行き先に入れてみると、片道800バーツ。往復で1,600バーツぐらいになります。
タクシーチャーターは実際には試していませんが、1,500バーツ~のようです。
どちらにしても車の場合、単純往復で約1,500バーツはかかると思われます。
ツアーを利用する
各旅行会社がピンクのガネーシャへ行くツアーを出しています。
各社とも半日ツアー(約4~6時間)で2,040~3,500バーツ/1人です。
現在はワットパクナムとセットで訪れるツアーが多いようですね。
ツアーの様子
ツアーはドライバーさんのみの予定でしたが、前日に連絡があり、日本語ガイドさんも同行されると連絡がありました。(会社側の都合なので料金に変更はなしとのこと)
朝6時半に自宅まで迎えに来ていただきました。
車はハイエース。
まずは1つめのお寺まで1時間半ほど。車内で持ってきた朝ごはんを食べたりしながら過ごしました。
卵寺(ワット ソートーン ウォラウィハーン)
8時ごろ到着。
本堂が大理石でできており、立派なお寺です。ご利益のあるお寺としてタイではとても有名なのだそう。
本堂内は撮影禁止。床の絵がタツノオトシゴみたいな魚とか亀が描かれていて、おしゃれなのが印象的でした。
つぎはとなりにある礼拝堂へ。
ここのお寺が特徴的なのが、願い事がかなったら、卵をお供えすること。
ほとんどの人が大量の卵を持ってきてお供えしていました。皆さん、願い事がかなったのですね。
このお寺はたくさんの参拝客でごった返していて、タイの週末の日常風景感もあり、とても興味深かったです。
周辺は川なので、ちょっとした川沿いの景色もながめられて、旅気分が高まりました◎ ガイドさんに言えば、少し散策の時間をとってくれると思います。
ピンクのガネーシャ
卵寺からは車で20分ぐらいの距離です。9時ごろ到着。
ここでは完全自由行動。私たちは40分後に集合ということにしましたが、言えば1時間ぐらいいれると思います。
何度も写真で見てきたピンクのガネーシャが目の前に!
横16M、高さ22Mだそうですが、思ったより小さい…?
なんだか、だだ広い公園の真ん中にどーんとガネーシャがあると勝手に想像していて、実際は川沿いの小さな敷地にポンとある感じだったので想像と違っていました。
参拝客も、1つ前の卵寺に比べるとずっと少なく、観光地としては小規模な印象。
それでも青い空と濃いピンクのコントラストは、ほんとに写真映えはします。
ネズミの耳へのお願いごとも、皆さんしていました。
正しい参拝の仕方は、事前にガイドさんに聞いておくといいかも。
ガネーシャの観光自体は15分ぐらいで終わるので、あとは集合時間まで周りをぶらぶら。
観光地らしく、周辺にはお土産もの屋さんや野菜・果物屋さんがあるので、集合時間まで退屈することはないです。
セブンイレブン、カフェアマゾンもあり、ちょっとした休憩も可能。
9:40ごろ集合し、つぎのお寺へ。
タイの金閣寺(ワット パクナム ジョーロー)
ピンクのガネーシャからは車で20分ぐらい。10時ごろ到着。
ピカピカの黄金寺です。
ここは中も入ることができます。この仏様の後ろは運気のよくなる通路(?)みたいなのがあって、ガイドさんと一緒に歩きました。
もう1つ堂があり、こちらの中も入ることができます。
中はブルーで統一されており、ラーマ5世と9世の絵画がありました。
こじんまりしているので、観光はわりとすぐに終了。
10:30ごろにここを出発し、バンコクの自宅周辺へは12時すぎに到着しました。
ランチや買いもののため、家の近所のショッピングモールで降ろしてもらいました。
ツアー参加の感想と、ピンクのガネーシャについて
タイのお寺の参拝方法って、日本人にはよくわからないものですが、ガイドさんが教えてくれたり、お供えについては個人に任せられるので気楽に観光できると思いました。
あと、私自身はピンクのガネーシャより、初めの卵寺のほうが印象に残ったので、ほかのお寺も一緒に観光できるプランでよかったです。
何より、乗ってるだけでいいので楽!
半日で終わって無駄がないので、旅行者であれば夕方からの時間を有効に使えるのもいいですね。
個人で行く旅も好きだけど、ツアーにはツアーの良さがあるなと。
…とここまでがツアー参加の感想。
ピンクのガネーシャそのものについては、よほどかなえたいお願いがあれば別ですが、絶対行くべき観光地!というわけではないかな?
というのも、想像していたよりもこぢんまりしていてすぐに観光が終わってしまったので…
バンコク旅行のリピーターや在住者であれば、時間があれば行ってもいいかな、、というくらいの観光地では、というのが正直な感想です。
とはいえ、コロナでずっと旅行に行けていなかったので、チャチュンサオへのショートトリップは楽しかったです◎
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