コロナ禍が明けてバンコク市内でのステイケーションから遠ざかっていましたが、ひさびさに気になっていたホテルに泊まってきました。
ヤワラートにあるオールド上海をイメージしたブティックホテル、「上海マンション(Shanghai Mansion Bangkok/シャンハイマンションバンコク)」です。
ヤワラート通り沿いにあるので立地は最高。
ヤワラートの食べ歩きや散策の拠点に適しています。
上海マンションの場所
MRTワットマンコン駅から徒歩4分。地図はこちら。
ヤワラートの入り口に近いエリアにあります。
1階はレストランバーになっており、その隣の橋からホテルへ入ります。
この橋を渡るとそこは別世界。
中国の女の子の絵画があり、この裏がロビーになっています。
ウェルカムドリンクはほんのり甘い菊花茶。
小さいホテルなのでスタッフは少ないですが、フレンドリーで親切でした。
ホテル内の雰囲気
ホテルは1930年代の上海をイメージしているそう。
建物は5階建てで、ところどころに映えスポットがあるのですが、最も華やかなのがここかな? 色とりどりの照明が美しいです。
客室のある廊下もピンク色でとてもカワイイ。
映えるスポットに特に興味がある方ではないのですが、このホテルは予約サイトで見た際の”なんか怪しい感じ”に惹かれて、泊まってみたい…!と思ったのですよね。
客室についても後述しますが、ホテル内に窓がないので光が入らず、それが独特の世界観をうまく表現していると思います。
昔よく観ていた映画、ウォンカーウァイの花様年華をちょっと思い出しました。
部屋の様子
今回泊まったのは最も安いカテゴリのスーペリアルーム(27 m²)。
室内も映えを意識したランタンがところどころに。
クローゼット内にはセキュリティボックス、スリッパがあります。
シャワールームにもランタンと鳥かご。
あと、このカテゴリの部屋はシャワーのみですが、シャワーヘッドが固定式なのでちょっと使いにくかったです。あまりバンコクのホテルでもこのタイプのみというのは見ない気がする。
アメニティはホテルのスパ名が入ったオリジナルのもの。歯ブラシはなかったのでご注意ください。
ちなみに室内は窓に似せたインテリアになっていますが、窓はありません。
公式サイトの説明文にも全室窓がないとあるので、気になる人は避けた方がいいかもしれないです。
私も泊まる前は窓がないのってどうなんだろう?と思っていたのですが、この窓風の装飾がかえって魅惑的な雰囲気を醸していて、特に圧迫感は感じませんでした。
あと事前に気になっていたのは、ヤワラート通り沿いなので夜はうるさいのではないか?という点。
これに関しては、わりと通りに近い方の部屋でしたがとても静かで音は気にならなかったです。
部屋は映えはするけれど機能性が…なんてこともなく、シャワー以外は快適でした。特にベッドが大きくて寝やすかった。
ホテル内施設・周辺環境
1階には「Red Rose」というレストランバーがあります。
夕方から生演奏があって良い雰囲気でした。欧米人のお客さんが多いです。
今回は朝食はつけませんでしたが、3階のレストラン「Cotton」が朝食会場になります。スタッフによると、ビュッフェだそう。
2階にはSpa Brasariというスパがあります。確か90分で1,100バーツぐらいだったかな。
コンビニは、ホテルを左に出て2件隣ぐらいにセブンイレブンがあります。
まとめ
立地がよいので少し外出してはホテルで休憩、ということが気軽にできて便利でした。
1泊2日で周辺でたくさん食べ歩き、サンペン市場で買い物をしたりでヤワラートを満喫しました。
朝食には近所のクイジャップ ナイエークへ行きました。歩いて5分のところにあるジョーク店もおすすめです。
安い部屋であれば2,000バーツ以下なのでお手頃だと思います。
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