世界一何もない首都と呼ばれていたビエンチャンですが、コロナ禍を経て現在はどうなっているのか?
夫はビエンチャンが初めてだったのもあって、観光スポットを中心に街歩きをしました。
以前にお寺や博物館は訪れたことがあるので、それ以外の場所に行っています。
内部がリニューアルしたパトゥーサイ
ビエンチャン一の観光スポット、パトゥーサイ。
パリの凱旋門を模して造られた美しい門です。
2023年に内部がリニューアルしていました。上へ登る入場料は30,000キープ。
内部は以前、お土産物屋さんが並んでいましたが、現在は凱旋門の歴史などを解説したパネルが並んでいます。
上から見えるビエンチャンの街並みは、相変わらず高い建物がほとんど見当たりませんでした。
タラートサオ
パトゥーサイから歩いて、タラートサオへ向かいます。
この大通りであるランサーン沿いには銀行が多く並んでいます。
ラオビエットやベトコムなどのベトナム系、カシコンなどタイ系から、
マルハンの銀行まで。調べてみたらマルハンはもう10年前にラオスに進出していたんですね。
パトゥーサイから歩いて10分ほどでタラートサオへ到着。
かなり前からあるローカルショッピングモールです。
現在は、衣料品店や雑貨店、金行がほとんどを占めていました。
特に金行はローカルの人でかなりにぎわっていて、やはりラオスキープが暴落中なので現物資産が重要なのかなあと思ったり。
上の階は人も少なく、少し寂しい印象でした。
ビエンチャンセンター
タラートサオから徒歩5分ほどで、ビエンチャンセンターへ。
こちらはまだ新しさを感じますが、人はまばら。
3階にあるフードコートで飲み物を買ったのですが、そこでは両替もできて、空港のレートよりも少しよかったです。
パークソン
マレーシア系の百貨店、パークソン。
ここが今回行った3つのショッピングモールのうち、最もにぎわっていました。
2022年にラオス1号店としてオープンしたスタバもここに入店しています。
ビエンチャンセンターと同じく、入って中央には車の展示が。
ここで一番楽しかったのは地下階にあるスーパー!
とてもきれいで、このスーパーがあればビエンチャンに住めそうだなとあれこれ妄想してしまいました。
ビアラオやお菓子など食品系のお土産を買うのに良いと思います。
コープビジターセンター
今回最も訪れてよかった場所がここ、コープビジターセンターです。
ベトナム戦争中にアメリカからの空爆により落とされた、不発弾の問題について学べる資料館です。
ラオスは1人当たりの空爆の数が世界で最も多い国で、戦争が終わって約50年経った今も約8,000万個の不発弾が残っているのだそうです。恥ずかしながら、知りませんでした…
館内には不発弾により手足を失った人のための義手や義足が展示されています。
映像も多く用いられて分かりやすい展示になっており、学びがあります。
入場は無料ですが、寄付箱があるので少額ですが入れて見学させてもらいました。
パークソンから歩いて5分程度なので、あわせて是非訪れてみてほしい場所です。
ナイトマーケット
夕方からメコン川沿いのナイトマーケットへ。
日中は静かなビエンチャン市街ですが、ナイトマーケットは活気あり。
売っているものは、食品よりは洋服や雑貨類が中心です。
川沿いにはミニ遊園地。子ども向けの観覧車やジェットコースターなど、とてもローカルな雰囲気です。
この川向こうはタイなんだなと思うと島国育ちとしてはロマンを感じるメコン川沿いです。
ビエンチャンの観光に必要な日数&どうやって周る?
ビエンチャン中心部の観光は1日あれば周れます。
レンタサイクルやレンタルバイクもありますが、そこまで暑くない乾季であればすべて徒歩で周るのも可能だと思います。
タクシーは、ビエンチャン市内はLocaという配車アプリがあり、うまく活用すると効率的に周れます。
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今回はリバーサイドからLocaでパトゥーサイまで行き、そこからコープビジターセンターまで歩いて観光、帰りはまたLocaでリバーサイドエリアのホテルに戻りました。
ちなみにトゥクトゥクはLocaが普及したためか、以前よりも数が減っていたように思いました。
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