国鉄アソーク駅から鉄道でチャチュンサオへ。レトロな100年市場をさんぽ

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チャチュンサオといえばピンクのガネーシャですが、それ以外にも観光名所はいくつかあります。

その1つ、100年市場(タラート・バーンマイ・ロイピー)と呼ばれるレトロなタイのマーケットは行ったことがなかったのと、シーフードが有名なお店に行ってみたくて、電車でふらりと行ってきました。

電車だと約1時間半ほどでチャチュンサオ駅まで着きます。

ピンクのガネーシャへ鉄道で行きたい場合も、この方法でチャチュンサオ駅まで行けます
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チャチュンサオの100年市場とは

タイ観光庁のサイトによると、もともと川沿いの市場として知られていた150年以上の歴史を持つ商業地域が、時代の流れと共に活気を失ったところを再生させたのだそう。

レトロな雰囲気を残したお店やカフェ、レストランがあります。

タイの百年市場はだいたいそういうところが多いのかな。

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バンコクからは車で1時間半~2時間ほど。

ピンクのガネーシャからは車で20分なので、あわせて観光するのに◎。

チャチュンサオへ公共交通機関で行くには

  • エカマイ東バスターミナルからロットゥで行く
  • 鉄道で行く

の2通りあります。

どちらも到着地からガネーシャや100年市場までは距離があるので、ソンテウやトゥクトゥクなどで移動することになります。

今回は電車でチャチュンサオまで行きました。

国鉄アソーク駅の場所

旅のスタートに利用したのは国鉄アソーク駅。

場所は、BTSアソーク駅から1駅のMRTペッチャブリー駅(1番出口)を出て道を挟んですぐです。

地図はこちら。

地図だと少しずれているのですが、実際には乗り場はこの辺り。

単線ののんびりした駅です。日除けがないのが難点。

駅舎はありますが、きっぷは車内で買えるので買わなくてOK。

今回乗ったのは

  • アソーク駅発:8:20
  • チャチュンサオ駅着:9:30

始発はフアランポーン駅です。

詳しい時刻表はタイ国鉄のサイトで調べられます。

電車は定刻より20分遅れてきました。

車内できっぷを買う

電車はすべてエアコンなしの自由席。この日は乗った時点で満席でした。

運よく3~4駅目で空きが出て座れましたが、確実に座りたい人はフアランポーンから乗ると良いと思います。

混んでいなければわりとすぐに車掌さんが回ってきますが、この時は乗って20分後ぐらいに来ました。

時間が経っていたので、行き先だけでなく乗った駅も告げてきっぷを購入。料金は1人12バーツ。安い。

バンコク中心部を過ぎると、窓からの眺めものどか。

電車を降りて100年市場へ

最初が遅れたので当然ですが、20分遅れでチャチュンサオ駅へ到着。

ここから100年市場までは車で10分ほどの距離です。

駅を出るとトゥクトゥク乗り場があります。ちょうど出払っていますが…

ちゃんと料金表があるので良心的。片道・1台の料金です。

100年市場までは100バーツ。ちなみにピンクのガネーシャまでは250バーツです。

私たちの前にいたタイ人グループはぎゅうぎゅう詰めで出発していました。多分6~7人ぐらい? バンコクでもたまに見るけど、あのすし詰め感は何度見ても笑ってしまう。乗りすぎ 笑

あと、市場まで行くかは分からないけれど乗り合いソンテウも駅前から出ています。ただ私が見たときにはちょうど全部出発してしまったところでした。

さて、乗ったトゥクトゥクはドライバーが飛ばしたおかげで10分もたたずに100年市場へ到着。

たまに乗るとトゥクトゥクは楽しい◎

100年市場の観光

市場の様子

こちらが入り口。

売っているのはタイのお菓子、料理、フルーツ、駄菓子、雑貨など。

ものは他の市場と特に変わりはありませんが、レトロでとにかく雰囲気が◎。

市場を少し進むと小さな橋があります。

そこを超えるとタイ舞踊を踊っている方たちが見れました。

雰囲気の良いカフェも複数あります。

川沿いのカフェで休憩

ちょっと疲れたので、カフェ「Red Cat Cafe」で休憩を。

奥の席からはバーンパコン川が見えます。

浮き草がすごく多くて、けっこうな速さで川の流れにのって進んでいました。

水+睡蓮とか藻、浮き草があるような風景が好きなので、この感じはずっと眺めていられる。

他にも川を眺められるカフェやレストランはいくつかあります。

お寺まで行くショートボートツアー

この市場で1番楽しみにしていたのが、手漕ぎのボートツアー!

料金は20バーツ、時間は30分ほどで、近くのお寺まで行ってまた戻ってくるというもの。

先ほどの橋から見える場所で、おじさんが客待ちをしています。

お客の定員は5人なのかな。ほかのお客さんと計5人で出発。

人が乗るとスーッと出発して、川をゆっくりと進みます。

手漕ぎなのでとても静か。あ~癒される…ずっとこのまま乗っていたい。

しばらくすると「ワットテープニミット」というお寺に着きます。地図でいうとこちら

集合時間などのアナウンスはなく、全員降ります。

ここは寝釈迦像がありました。

犬もいる、のんびりした小さなお寺。

それぞれが好きに参拝したらボート周辺に再集合。そこで支払いをしました。

またのんびり川を戻ります。

途中、青色の鳥がいました!

調べてみたら「ナンヨウショウビン」という鳥みたい。色鮮やかで本当に美しくて、見れてラッキーでした。

もとの場所に戻ってきました。

最初から最後までおじさんは何も喋らないんだけど、その静かな感じがまた良かった…!

お客さんはほとんどタイ人なので、暗黙の了解でみな動いている感じ。

私は運よくちょうどボートが戻ってきたタイミングで乗れたのですが、もしいなかったらボートツアー中かもしれないので待ってみると良いと思います。

「バーンマイリムナム」でシーフードを

もう1つチャチュンサオで目的にしていたのが、シーフードが評判というレストランに行くこと。

「バーンマイリムナム(Baan Mai Rim Nam)」というお店です。

詳しくはこちらで記事にしていますが、川海老やイカが新鮮で美味しかった。

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100年市場からはトゥクトゥクで50バーツで連れて行ってもらいました。

再び国鉄でバンコクへ

帰りの足も国鉄で。

利用したのは

  • チャチュンサオ駅発:14:05
  • アソーク駅着:15:08

この便はチャチュンサオ発なので、定刻に出発。到着も定刻通りでした。

ほぼ1時間なのであっという間。電車だと特に遅れがなければ、渋滞がないのでいいですね。

バンコクから気軽に行ける楽しいショートトリップでした。

施設情報:チャチュンサオ100年市場(Banmai 100-Year Market)

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