【カッパドキア】バスと徒歩で行ける主な観光スポットと行き方

トルコ
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奇岩群が広がっていることで有名なカッパドキアですが、主な見どころは点在しています。

そのためツアーを利用すると効率よくまわることができます。

ただ、ツアーではなくできるだけ個人で周りたい場合、バスと徒歩(場合によってはタクシー)である程度カッパドキアの見どころは観光できます

私は以前カッパドキアを訪れてすごく気に入り、先月再び訪れたのですが、どちらも個人で観光しました。

バスや徒歩で行ける見どころと行き方をまとめています。

トルコはインフレが激しいため、記事中の入場料は変わっている可能性があります
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拠点はギョレメがおすすめ

カッパドキアではギョレメ、ユルギュップ、オルタヒサルなどにホテルが集中していますが、個人で周るならギョレメの街に泊まるのがおすすめです。

バスターミナルのほか、レストランやカフェ、旅行代理店がたくさんあり便利です。

また、気球はギョレメを中心に上がるので、ギョレメに泊まればほとんどのホテルから気球がある程度見えるのもメリット。

高台にあるホテルを選べば、より良く見えます。

ギョレメのビューポイント

ギョレメに泊まるとほとんどのホテルから気球は見えるのですが、高台にあるビューポイント(展望台)からは気球がつぎつぎと上がっていく絶景を楽しめます

ギョレメの中心からは歩いて10分ほどです。

朝の気球の時間帯以外に行ってもカッパドキアを一望できますし、日が暮れてから行くとライトアップされたギョレメの街がきれいに見えます。

アラジンの世界のようで夜のギョレメも美しいです。

ちなみに私たちが泊まったホテルはビューポイントの料金所より高い場所にあるため、無料でアクセスできたので3日で4度も行きました。

【カッパドキア】ギョレメの展望台に無料でアクセスできるおすすめホテル「Avilla Cave Hotel」
カッパドキア(ギョレメ)のホテル選びですが、以前の経験から、少し高台に位置するホテルに泊まった方が眺めが良いと学んだ私。 今回はギョレメのビューポイントのすぐ近くにある「Avilla Cave Hotel(アヴィラケイブホテル)」に泊まりま...

【入場料】20リラ

カッパドキア野外美術館

奇岩を削った洞窟に造られた教会群が野外美術館として公開されている、カッパドキアの一大観光スポット。

ギョレメの街からは徒歩25分ほどで行くことができます。

ほとんどのツアーに含まれているため、人も多めです。

【入場料】20ユーロ(※暗闇の教会は別途6ユーロ)

ウチヒサル城

ギョレメとネヴシェヒルの中間にある町の岩の城塞。

きついですがお城を登るとカッパドキアの絶景が見渡せます。

【入場料】外国人250リラ(約1,250円)

バスでの行き方

ギョレメのバスターミナル(地図)から30分おきにウチヒサル行きのバスが出ています。

終着はネブシェヒルなので、乗ったあと料金を回収しに来る車掌さんにウチヒサルで降りたい旨を伝えておくと教えてくれます。バス料金は30リラ。

降りたバス停からは徒歩10分弱でウチヒサール城まで行けます。

帰りは、降りた場所とななめ反対側にバス停があるのでそこから乗ります。

ピジョンバレー

岩をくり抜いて作られたハト小屋が連なる一帯。

ウチヒサル城から歩いて10分ほどで行けるのであわせて行くのがおすすめです。

谷に沿って景色が眺められるカフェやレストランがたくさんあるので、そこでランチや休憩するのも良いと思います。

【入場料】無料

ゼルヴェ野外博物館

洞窟式住居や教会が集まる野外博物館。

1950年頃まで実際に人が暮らしていたそうで、そんな遠くない昔に使われていたのかと驚いてしまいます。

ギョレメ野外博物館より人も少なく、穴場的でおすすめです。

敷地内は広く見ごたえがある上、入場チケットは近くのパシャバーと共通なので、観光スポットのインフレが激しいトルコでもお得というか妥当な料金だと思います。

【入場料】12ユーロ(パシャバーと共通)

バスでの行き方

ギョレメの郵便局(PPT)近くにあるバス停からアヴァノス行きのバスに乗り、途中ゼルヴェで降りることで行けます。

バス停はなにも標識はなく、旅行代理店の前あたり(地図)です。

車体は降りる時に撮ったもので、ウチヒサル行きのバスより小さめ。「URUGUP、…ZELVE、AVANOS」と行き先が書いてあればOK。

ワンマンバスなので必ず乗る時にドライバーにゼルヴェで降りたい旨伝えましょう。ゼルヴェまでは30リラで降りる時に払います。

ただし、このバスは1時間に1本程度しかありません。私たちはホテルのご主人が電話で調べてくれ11:10頃にギョレメのバス停を通るよと教えてくれました。(実際にバスが来たのは11:18頃)

帰りは反対方向から来るバスに乗ればよいですが、これも何時に来るか分からないので徒歩かタクシーで帰ると良いと思います。

パシャバーからギョレメまでは徒歩1時間ほどで、車道のほかにトレッキングコースもあります。ホテルの方によるとこのコースはとても景色が良いのでおすすめとのこと。

私たちは歩いて帰るつもりが、疲れてパシャバー前に停まっていたメータータクシーで帰ったのですが200リラほどでした。

パシャバー(妖精の煙突)

キノコのような岩が有名な観光スポット。

ゼルヴェ博物館からは徒歩20分ほどで、チケットも共通なのであわせていくと良いです。

少し高台になっているところを登るとキノコ岩が一望できます。

【入場料】12ユーロ(ゼルヴェ野外博物館と共通)

ギョレメのラブバレー

カッパドキアでトレッキングコースとして有名なのがローズバレーとレッドバレーを歩くコースですが、少し遠いので、軽く散策したいならギョレメのラブバレーが近いです。

ギョレメの中心からは歩いて15分程度で行くことができます。

途中まではギョレメ野外博物館と同じ方向です。

【入場料】無料

まとめ

カッパドキアだけではないですが、トルコの観光スポットは以前と比較するとかなりインフレしているので、すべて行くとコストが意外とかかります。

今回行ってみて以前は無料だった場所が有料になっていた所もありました。

カッパドキアは荒涼とした大地に広がる奇岩の大自然が魅力なので、〇〇バレーのようなところをトレッキングするだけでも景色が楽しめてかなり良い体験になります。

私は地下都市以外の有料の見どころはだいたい行ったのですが、ギョレメの街自体周囲に奇岩が見えて、滞在自体が観光という気もする(ほとんどのホテルが洞窟風ですし)ので、気になるところだけ周っても十分楽しめるのではないかと思います。

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