【デリー】市内の観光スポットめぐり。特に行ってよかった場所など

インド
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1日半かけてデリー市内の見どころをめぐりました。

調べてみるとデリーの観光スポットはけっこう多くて、世界遺産も3つあります。

世界遺産であれば絶対訪れたいというタイプではないので、興味のあるところだけピックアップして周りました。

今回ガイドさんも依頼したので、相談して以下を訪れました。

  • ジャーマーマスジド
  • チャンドニーチョーク
  • グラッドワーラ・バングラサーヒブ(シーク教寺院)
  • ガンディー記念博物館
  • コンノートプレイス
  • アグラセン キ バオリ
  • インド門
  • クトゥブミナール

結果、どこも良かったのですが、特に行ってみてよかった!と思ったのは3つ。

上記太字の、ジャーマーマスジド、チャンドニーチョーク、グラッドワーラ・バングラサーヒブです。

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どうやって周る?

デリー市内の観光スポットは点在していて、メトロの駅から離れているところもあります。

都度オートリキシャーと交渉したり、UBERなどを呼ぶのも面倒だなということで、現地旅行会社で車をチャーターしてまわりました。

車は8時間で1,500ルピー。ガイドさんをつける場合は+2,000ルピーでした。

別途チップは必要ですが、両方頼んでも3,500ルピー(約5,700円)なのでインドの物価の安さを感じました。タイだと、ドライバーのみでその値段なので…

特に2人以上なら車だけでも頼んだ方がラクではないかと思います。

ジャーマーマスジド


オールドデリーにあるインド最大のモスク。

赤い砂岩と白大理石のコントラストがとても美しいです。

さらに中庭がかなり広く、2万人以上収容できるそうでその広さに圧倒されます。

インドでイスラム教徒はかなり少数派なのだと思っていましたが、1割ぐらいいるのだそう。それでも1億人以上なのだからすごい数です。

入場にはカメラ代として300ルピー、靴を預けるチップとして20ルピーが必要です。

チャンドニーチョーク


ジャーマーマスジドのそばに広がる繁華街。

日本人がイメージする「ザ・インド」がそのままリアルに目の前に!とちょっと興奮してしまいました。

車やバイクのクラクション、人々の大きな声、売っているおやつのいい匂い…などあらゆるものがごちゃごちゃしている感じがたまらない。




サリーや結婚式関係のものが売っていたり、雑貨のショッピングが好きな人は特に楽しめそう。特に封筒類がかわいかったな。


小道の奥まで進んで、帰りはリキシャーに乗って車の場所まで戻りました。こういうのが楽しい。

シーク教寺院のグラッドワーラ・バングラサーヒブ

シーク教寺院ですが、異教徒でも入ることができます

シーク教と聞いて思い浮かべるのは、ターバンを頭に巻いてひげをはやしている男性。

インドでのシーク教徒の割合は1.7%ほどだそう。

総本山はアムリトサルにある寺院ですが、デリーにある寺院の1つがここグラッドワーラ・バングラサーヒブ。

入るには男性も女性も頭を覆うものが必要です。持っていなければ無料で借りることができます。

まず靴を脱いで預かり所に預け、手洗い。その後見学をするのですが、本堂の内部は撮影禁止です。

本堂に入り、お祈りの仕方を教えてもらって少額の寄付をしました。

また本堂ではない、サイドの建物では無料でご飯をふるまう食堂があります。私が住んでいるバンコクのシーク教寺院でも実施されているので存在は知っていたのですが、異教徒にも無料でふるまうのはすごいシステムだなと思います。

興味深いなと思ったのが、シーク教ではよく働くことが推奨されているそうで、それでこれまでよく見かけてきたシーク教の方は裕福そうな方が多いのだなと納得。

ヒンズー教徒の方もたくさんお参りに来ていて、とても興味深い場所でした。

ガンディー記念博物館

ガンジーが暗殺された場所にあるガンジー記念博物館Gandhi Smriti Museum)。

入場は無料です。

彼はこの庭の記念碑が建っている場所で暗殺されました。

その場所に行くまでの足取りがあります。

ガンジーはヒンズーとイスラムとの融和を訴えていましたが、融和を嫌うヒンズー教原理主義者により殺されてしまったのですね…

博物館内部にはガンジーに関する資料や遺品が展示されています。


ミニチュアもあり、ガンジーの辿った足跡が分かりやすく学べます。

デリーにはもう1つ、国立ガンディー博物館(National Gandhi Museum)もありますがココの方が見応えがあるそう。

とても静かな場所で、ゆっくり見学できてよかったです。

コンノートプレイス

公園を中心として、二重の円を描くようにお店が並んでいます。

ホテルがここだったのでぶらりと散歩しました。

H&Mやスタバなど外資系のお店がたくさん。わりときれいなので歩きやすい。

外側の店舗はところどころ閑散としていて、コロナ禍前はもっとにぎわっていたのかな。

中心の公園は市民の憩いの場といった感じで、のんびり時間が流れていました。

アグラセン キ バオリ

コンノートプレイスからほど近い場所にある階段井戸。

入場は無料です。

平日昼間に行きましたが、若い人たちがくつろいでいました。

喧騒からかけ離れた静かな場所で、雰囲気がとても良いです。

インド門

第一次世界大戦などで戦死したイギリス領インド軍の慰霊碑。

パリの凱旋門とシャンゼリゼ通りを彷彿とさせます。

通りはとても長く、反対側に遠くみえるのが政府庁舎。

ところでバイクの曲芸がとても印象的な、毎年あるインドの軍事パレードをご存知ですか?

あのパレードが行われているのがここなんだそうです。

Youtubeにも動画があるのですが↓、1:48ぐらいから4分程度ですがシュールすぎて是非観てほしい 笑。私、タイで何度も繰り返し見ていました。

点と点がつながった気がして、個人的にとても感動した場所でした…

通りの両脇はよく緑が手入れされていて、くつろいでいる人たちがいます。

暑くなければここでのんびりしたい、そんな場所。

クトゥブミナール

世界遺産である古いモスク。入場料は600ルピー

72.5mもあるそうで、特に夫がおぉ~と感動していました。

彫刻も美しいのですが、驚くのがほとんど劣化していないこと。

近くで見ても本当にきれいなままなんですよね。すごい。

デリー南部にあり中心から少し離れているので、時間が許せば行くといいかなと思いました。

さいごに

ガイドさんからは「1日あるならデリーよりジャイプールに行けばいいのに~」と言われたのですが、インドの方からすればそうなんでしょうね。

ただ成長は基本都市部からしていくものなので、まず首都の様子をよく見たくてデリーに時間をとりました。どんな車が走っているのかや人の服装や行動を見るのがおもしろいです。

時間があれば日本人が多く住むグルガオンにも訪れてみたかったです。

★インド旅行記

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