タイ東北部ルーイ県の観光地、チェンカーン。
メコン川沿いにある、特にタイ人に人気の観光地ということでずっと気になっていて、やっと行ってきました。
現在は雨季というどちらかというとオフシーズンのため、人も多すぎず。
落ちついていてとにかくゆっくり過ごせる街でした。
チェンカーンの場所・行き方
バンコクからは車で約8時間半の距離にあります。
バンコクから行くには、
- 車/レンタカーで行く
- 高速バスで行く
- 飛行機でルーイ空港まで行き、そこから車(約1時間)で行く
のいずれかになります。
今回は3つめの「飛行機+(何らかの)車・バス」を利用しました。詳しくはこちらに↓
チェンカーンの観光
チェンカーンで観光・体験したこと、行かなかったところを含めていくつか。
メコン川沿いをサイクリング
メコン川に沿ってサイクリングロードが整備されています。
自転車は宿で借りられるところが多く、気軽にできるアクティビティとして皆さん楽しんでいました。
道は高低差も少なく、すいすいと快適!
バンコクにいると自転車に乗ることがあまりないので新鮮で楽しかった。
この自転車はチェンカーンのシンボルでもあるようで、自転車が描かれたTシャツをよく売っていました。
自転車を停めて見たメコン川の夕焼け。平和。
ナイトマーケット
昼間のウォーキングストリートは人もまばらで、静かです。
夕方ぐらいからお店が開きはじめます。
食べものやドリンクだけでなく、雑貨や服など。
いろんなものを売っているので、気ままに食べ歩きを。五平餅みたいな素朴なもち米の料理、カオジー。ちゃんと塩気もあってこのままでも美味しいです。
ずっと歩いていると、なんだか全体的に昔なつかしい雰囲気があるナイトマーケットで楽しい。
メコン川とこのひなびた照明の感じにグッときます。
チェンカーン・スカイウォーク
2020年にできた、ラオスとの国境が見渡せる展望台。
天気は曇りでしたが、メコン川とラオスの景色は十分すばらしかったです。
中心部から車で30分ほどで行けます。詳しくはこちらに↓
ゲーンクックー
中心部から約6kmの場所にある、広いメコン川が見渡せる景勝地。地図はこちら。
がんばれば自転車でも行けます。車だと約10分。
この川部分はウォーキングストリートから見える川よりも川幅が広く、流れも少し早めでした。
川沿いに遊歩道、ローカルレストラン、お土産物屋さんなどがあります。
観光船も出ていて、急流の中を走っていました。
朝の托鉢
朝6時ぐらいから、観光客もウォーキングストリートで托鉢をすることが可能。
ラオスのルアンパバーンみたいな感じです。
その他
乾季の時期には雲海が見られるプートック、日没時に食事ができるメコン川クルーズは今回行っていませんが、人気のある行き先です。
あと、ウォーキングストリートをはじめカフェも点在しているのでカフェ巡りも楽しそう。
チェンカーン、意外と見どころがあります。
チェンカーンのグルメ
名物なのがラオスやこの周辺域でよく食べられているベトナム風麺のカオピアックセン(クイジャップユアン)。チェンカーンの多くのお店で提供しています。
もともとクイジャップユアンが好きな私。バンコクでも隔週で食べているのでこの旅行で楽しみにしていました。
その他の料理も、他の方の口コミを参考に行ったお店をいくつか。
ソイサオ カオピアックセン
ウォーキングストリートの端にあるお店。地図はこちら。
朝ごはんのお店として有名みたいで、朝行くとほぼ満席でした。
ここのカオピアックセンはやさしい味。卵は半熟ではなく、ほどよく火が通っているタイプで好みだった。
カイガタ(タイ風目玉焼き)を頼んでいる人も多かったです。
チュムヌアヤイパッド
イサーン式ココナッツカレーヌードル、ミーガティ(หมี่กะทิ)が美味しいと見たので行きました。地図はこちら。
少しピリ辛だけれど、ピーナツも入っていて甘さもあるカレー。
麺とカレーだけかと思いきや、中には刻んだシャキシャキの生野菜。野菜がいいアクセントになっていて美味しかったです。
フアン ルアンパバーン
こちらはこの通りでは有名店のようで、混んでいました。地図はこちら。
奥の席はリバービューでメコン川を臨めます。
写真がないのですが、塩のカオパットが美味しかった。
ラーン メー ガーム イム アロイ
こちらもメコン川を見ながら食事ができるお店。地図はこちら。
ここのカオピアックセンは濃いめの味で食べ応えがありました。
ホテルについて
せっかくチェンカーンに来たらリバービューの部屋に泊まりたいものですが、リバービューの部屋がある宿はあまり多くはないです。
予定が決まったら早めの予約をおすすめします。
まとめ
今回は「ひたすらゆっくりのんびりする」をテーマに癒しを求めて行ったのですが、思惑通りゆっくりできました。
1泊2日でも行けますが、できれば2泊3日以上はした方がよりチェンカーンののんびりした雰囲気を満喫できるかなと思います。
既にまた行きたい…!
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