タイ国鉄アソーク駅から鉄道でフアタケーへ。レトロな百年市場をさんぽ

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散歩に適した季節になったので、タイ国鉄を利用してスワンナプーム空港近くのフアタケーへショートトリップ!

駅から徒歩15分ほどで着く、フアタケー市場を散歩してきました。

国鉄アソーク駅からの場合、電車に乗っている時間は30分ほどです。しかも路線バス以下の安さ。

近距離列車ははじめて乗りましたが、時間も大きくずれることなく快適でした。

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フアタケー市場(フアタケーオールドマーケット)とは

スワンナプーム空港から車で15分ほどの場所にあります。

タイ観光庁のサイトによると、100年以上の歴史がある運河沿いの市場を、2009年からアートを媒体として活性化したのだそう。

レトロな雰囲気を残したお店やおしゃれカフェ、レストランがあります。

百年市場とも呼ばれているみたい。

国鉄アソーク駅の場所

今回、旅のスタートに利用したのは国鉄アソーク駅。

場所は、BTSアソーク駅から1駅のMRTペッチャブリー駅(1番出口)を出て道を挟んですぐです。

地図はこちら。

地図だと少しずれているのですが、実際には乗り場はこの辺り。

逆方面に行くときはディンディーン通り(MRTが通っている通り)を挟んで反対側の乗り場になります。

屋根も何もない、単線ののんびりした駅です。駅舎はありますが、きっぷは車内で買えるので買わなくてOK。

今回乗ったのは

  • アソーク駅発:10:34
  • フアタケー駅着:11:08

現在はフアランポーン始発なので、駅舎を味わいにフアランポーン駅(10:10発)から乗ってもいいかも。近郊列車なので12/23以降も運行するのでしょうかね。

さて、電車はほぼ定刻に来ました!

ドアは自分でボタンを押して開けます。これは内側からの写真ですが、こんなボタン。

車内できっぷを買う

乗ると、車掌さんが回ってくるので行き先を告げてきっぷを買います。料金は1人6バーツ。バスより安くてびっくり。

車内は人々の生活の足といった感じで、タイの日常の雰囲気が味わえます。

窓からの眺めも新鮮で旅気分。

中心部から離れると線路沿いにはヤギが牛がいたりで、バンコクではないみたいでした。

電車を降りてフアタケー市場へ

ここでやらかしてしまったのが、1つ前のプラ・チョムクラオ駅で降りてしまったこと。

というのも次のフアタケー駅までたった650mしか離れていないんです。そのため大きな痛手ではなくてよかったのだけれども…

プラ・チョムクラオ駅はモンクット王工科大学があるため学生さんがたくさんいる駅でした。

もともと降りる予定だったフアタケー駅はこんな感じのかわいらしい駅。のどか。

フアタケー駅からフアタケー市場までは徒歩約15分

早く行きたい場合はバイタクもいるので利用するといいと思います。

今回は間違えて降りたのと、行きたいご飯屋さんがあったので、いったんラックラバン通りに出てからフアタケー市場へ向かいました。

少し渋滞中のラックラバン通り

ラックラバンソイ17を左折します。

この市場を真っすぐ突き当たって、左奥に、フアタケー市場への橋があります。

到着!

この景色が見たかった。

フアタケー市場の様子

橋を渡るとレトロでいい雰囲気の市場が広がっています。

この美容院とか、すごく味がある~

駄菓子屋さん

路地にはウォールアートも。

ぐるっと回って裏手側に行くと、さらにのんびりした風景。

現在は閉まっているお店もあったりして、あまり買い物するようなお店は少なかったです。コロナ前はもっとお店があったんでしょうね。

市場内にあった案内図。おおよそのお店は川沿いに集まっています。

現在のお店の開き具合だと、20分ぐらいあれば見れる規模だと思います。

ちなみに私はこの図の下部側から来ましたが、フアタケー駅から来る場合、上部側から来ることになります。

カフェ・レストラン

ラックラバン通りの目当てのご飯屋さんは閉まっていたので、市場でご飯を食べることに。

Si Yaek Huatakhe Cafe

一番奥にある、お客さんが多かったこちらのお店へ。

川沿いの席は人気で、お昼のピークタイムに着いた時は埋まっていました。

料理のメニューはタイ語・英語表記。ドリンクはタイ語のみでした。全体的に観光地価格でなくて、お財布にやさしいお値段です。

注文は、紙に書いて渡す方式です。

がんばってタイ語で書いて渡したら、ちゃんと目当ての料理が来ました。よかった。

えびのカイジャオ(50バーツ)とマナオソーダ(35バーツ)

川を眺めながらご飯を食べていると、時々こんなボートが通ってのどかな風景。

癒しの時間でした。

smell dream

お茶をしにこちらのカフェへ。お店のカウンターは道を挟んで反対側にあります。

コーヒーを注文すると、カウンターに来て作っているのを見てみて!と言われて向かってみると… スタッフが豆をゴリゴリ挽いていました。

そのあとはこんな風に手動で抽出。けっこう力要りそう。それにしても豆のいい香り~

できあがったラテは美味しくいただきました。

このほかにも雰囲気の良いカフェは何軒かあります。

再び国鉄でバンコクへ

帰りの足も国鉄で。フアタケー駅は4線あるのですが、一番手前の1番乗り場から乗りました。

利用したのは

  • フアタケー駅発:14:35
  • アソーク駅着:15:08

タイの国鉄、長距離路線だと平気で1時間遅れとかするので、かなり遅れて来るんだろうな…と思っていたら7分遅れぐらいで到着。

近距離だとあんまり遅れないのですねえ。大きな発見。

気軽に乗れて楽しいショートトリップでした。

国鉄以外のフアタケー市場への行き方

国鉄以外には、

  • オンヌットから1013番のバスに乗って行く
  • ARLラックラバン駅からタクシーで行く

方法があります。

特に1013番のバスは、ずっと真っすぐオンヌット通り(途中からラックラバン通り)をのんびり走ります。

行きは国鉄、帰りはバスとか分けても楽しいと思います◎

施設情報:フアタケー市場(Huatake Old Market)

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