※2021.12:レッドラインでの行き方と写真を追記
◎以下は、2016年に訪れた時の記事になります◎
バンコク北部にある現代美術館、「Museum Of Contemporary Art(MOCA)」へ行ってきました。
予想以上に見ごたえがあって、楽しかったです!
ここは本当に行く価値があると思いました。
MOCAの場所・行き方
MOCAがあるのは、チャトチャックをさらに北へ行ったところ。
SRTレッドラインのバーンケン駅2番出口から徒歩3分ほどの場所にあります。
(SRTへは、MRTバーンスー駅で乗り換えができます)
地図はこちら。
バーンケン駅2番出口へ向かうと
先に美術館が見えます。
MOCAの入場料
- 大人:250バーツ
- 学生:100バーツ
- 13歳以下と60歳以上は無料
入場チケットを買うと、一緒にお水の引換券がもらえます。
大きい荷物は受付で預けます。
MOCAの館内の様子
2012年にOPENしたということでまだ新しく、広くて5階まであります。
タイ人作家の作品がメインですが、他国の作品もありました。
特徴的な一部を載せていきます。
現代美術館といっても、象やタイの風景が描かれたもの、仏教がテーマの絵が多いので見やすいです。
この絵はとても繊細で印象に残りました。幻想的。
この絵に限らず、この美術館は女性の裸の作品が多いです。
3階にはタイの昔話をテーマにした作品がある木造の部屋がありました。
ストーリーを知っていたらもっと楽しめそう。
そして一番圧巻の絵は、4階のここから入った場所にありました。
暗闇のあと白い空間になり、視界が開けるとこんな大きな絵が!
左から天国、人間界、地獄だそうです。
人間の表情とか、細かく内容を見るとおもしろいです。
この前には椅子があるので、しばらくボーっと眺めていました。
1階のカフェと外の庭園
全部見終わって、見ごたえがありすぎて休憩したくなったので1階のカフェへ。
ドリンク類やパン、サンドイッチなど軽食を購入できます。
入館時にもらったお水引換券は、ここで渡すとお水を受け取れます。
テラス席もあるので、外にある白い蓮の花のオブジェを見ながら休憩できました。
天気がよくて気持ちが良い!乾季って嬉しいなー。
MOCAの感想
アクセスがしにくいのが難点ですが、館内は開放的で、1つ1つ見ごたえがあってとても良かったです!
他の国でも現代美術館へ行ったことはありますが、他では現代アート的な尖ったものが多く、その国らしさを感じることは多くなかったように思います。
ですがここはタイならではのものをテーマにした作品が多く、タイの美術館、という印象が強く残りました。
アートに興味がある人なら、しっかり見ると2時間はかかると思います。
平日に行ったけれど、こんなに良い美術館なのにとても人が少なかった…。
静かに鑑賞できるというメリットはあるのですが。
間をあけてまたふらっと行きたい美術館です。
- 住所:499 ถนน กำแพงเพชร 6 Chatuchak, Bangkok
- 営業時間:10:00~18:00
- 休館日:月曜日
- Web:http://www.mocabangkok.com/index.php
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