以前から気になっていたタイの「警察博物館(Police Museum)」と「パールサカワン宮殿(Parut Sakawan Palace)」へ行ってきました。
パールサカワン宮殿とは、ラマ5世の時代に建てられた美しい宮殿です。
2つは同じ敷地内にあります。
営業時間・入場料・場所
火曜~金曜の10時~16時が開館時間で、入場は無料。
BTSパヤタイ駅からタクシーで約10分の場所です。地図はこちら。
路線バスの場合、ペップリー通りを走る72番バスが最寄りバス停にあります。
あとはクルンカセム運河のボートを利用した場合は、最寄りのピアから徒歩約10分。
近くには大理石が美しいお寺のワット・ベンチャマボビットがあるので、あわせて行くのがおすすめ◎
パールサカワン宮殿
シーアユタヤ通り沿いに入り口があります。
緑の門を入るとすぐ目の前にパールサカワン宮殿が見えます。
館内には靴を脱いで入ります。あとの警察博物館も同じくです。
以前はオーディオガイドがあったようなので、インフォメーションカウンターで尋ねたところ、現在はないのだそう。残念。
でもこの順番で見て行ってね、と場所の案内だけは全部してくれました。
タイ人の来館客には口頭で説明しているのが見えたので、タイ語ができる方は聞いてみてください。
1階と2階があり、そんなに広くはないです。
敷地内には同じデザインのもう1つの建物がありますが、そちらは現在は公開されていません。
案内板はほとんどがタイ文字表記で英語表記は少なめ。あまり理解はできなかったのですが、建物はイタリア人建築家が設計したものだそうで、美しい造りです。
人が少なくてとても静かな場所でした。
警察博物館
続いて、宮殿を出てもう少し奥に進むと、タイ警察の博物館があります。
ここでも一応尋ねたところ、オーディオガイドはないけど案内してあげるよ、と気さくなお兄さんが英語で案内してくれました。
こちらはタイ警察のシンボル。よーく見ると真ん中にヤックがいる!
警察歴代のユニフォーム。(反射していてすみません)
ついでに、タイ警察のパンツって何であんなにピチピチなのか尋ねてみたところ、、
決まっているから変えられないんだと。立っているときはいいけど、座るとお腹が圧迫されてキツくてツラい。しかもすごく暑いんだよ…(涙)と答えてくれました。
なるほど。確かに、生地もしっかりしているし暑そうだな。
ほかにヘルメットや紋章の展示や、警察の取り組みなどが紹介。
バンコクの渋滞はひどいため、車内で産気づいた妊婦の出産を警察官がサポートする方法を学ぶそうです。
その話は何だか以前に聞いたことがあったのだけど、日本のTV番組でも以前取り上げられたそうで、YouTube動画を見せてくれました。(同じものを後で探したけど見つけられず)
ほかにもいろいろと丁寧に説明してもらえました。
試しにGoogle検索すると、賄賂、汚職、怖い、腐敗、、などなどネガティブワードが並ぶタイ警察。
行く前は、どんな雰囲気の博物館なんだろう…と少しびびっていたのですが、意外にもフレンドリーな案内でとてもおもしろかったです。
いつも案内があるかどうかは分かりませんが、理解を深めに行くのも良いかも。
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