海南ヌードルが食べられる旧市街の食堂「カノムジーンハイラムゴールン」

タイ料理

2025.01.27

バンコクでまだ食べたことのない料理を食したい！ということで…

海南島から伝わった麺料理、海南（ハイナン）ヌードルが食べられる食堂へ行ってきました。

旧市街にある「カノムジーンハイラムゴールン（ขนมจีนไหหลำโกหลุ่น）」です。

時間帯によっては待つことになる（しかも注文してからも結構長い）人気食堂で、肝心のヌードルも美味しかったです。

カノムジーンハイラムゴールンの場所

旧市街のバンコク都庁舎近くにあります。

最寄り駅はMRTのサームヨート駅で徒歩13分。センセープ運河のパンファーリラートピアからは徒歩14分。

オーダーの仕組みが少し分かりにくいのですが、レジで番号札を受け取り、そこでオーダーをします。

席に着いて待っていると料理が運ばれてくるので、食べ終わった後に番号札を持ってレジでお会計です。

ORDER+PAY HEREとレジ上に書いてありますが、食後にお会計なのでご注意ください。

お店はすべてオープンエアで、テーブルは内側に4つ、外に5つほどとあまり広くありません。

英語メニューがあるので安心です。

注文したのは一番スタンダードそうなスープ入りのハイナンヌードル。

Hainanese Noodle with soft-boiled pork, crispy pork & pig stomach in clear soup 70バーツ

スープはクイジャップのスープに似た、こしょうがきいたクリアスープです。

クセがあるのかな？とドキドキしていたのですが、クセはなく豚ベースの美味しいスープで好みでした。こしょうがきいているので少し辛みはありますが、クイジャップが好きな人はきっと好きだと思う。

太いうどんのような米麺はつるつるしていて、でもコシはなくすぐ切れます。

（うまく麺をすくえず割り箸が濡れて絵面が汚くすみません…）

個人的には平べったいセンヤイ麺の方が好みですが、これはこれでありです。

卓上にあるガピ（海老の発酵味噌）もこのお店のウリみたいで、少量入れてみてねという札もサーブされるときに渡されました。

スープだけでなく載っている具材も全部美味しくて、あっという間に完食です。

ずっと混んでいるのかは分かりませんが、週末の朝に行って座れるまでに5分、注文してから15分ぐらいかかり食堂にしてはけっこう待ちました。

ハイナンヌードル、美味しかったのでまた別のお店を開拓したいです。