チャオプラヤ川を走る電動フェリー「MINE Smart Ferry」に乗船

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2020年の末から運行開始している電動フェリー「MINE Smart Feryy(マインスマートフェリー)」に乗ってみました。

あの、黒と白の船体のフェリーです。

川の風に吹かれることはありませんが、エアコンがきいていて涼しい◎

汗をかくこともなく快適でした。

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MINE Smart Ferryとは

2020年末より運行開始した、チャオプラヤ川を走る電動フェリー。

MINEとはMission No Emissionの略なのだそう。

調べてみたら、JICAが融資契約を結んでいるそうです。↓

この記事によるとフェリーは全27隻。バンコクの大気汚染や都市環境の改善に寄与するもので、JICAとしては2012年以降、タイにおいて初めて行う海外投融資なのだとか。

フェリーは現在、3路線あります。

距離が短い順に、

  • CITY LINE(緑):サトーン~ピンクラオ橋(N12)
  • METRO LINE(青):サトーン~ラマ7世橋(N24)
  • URBAN LINE(紫):サトーン~プラナンカオ橋(N30/1)

路線ごとの停まるピアと時刻表は、こちらから確認できます。

出発時間は平日、土曜日、日曜日、祝日ごとに細かい設定。

路線と時刻表を見たところ、CITY LINEは旅行者向け、METRO LINEとURBAN LINEは通勤者向けなのかなという印象を受けました。

いずれも便は多くないので、確実にこのフェリーに乗りたい場合は時間を調べてから来る方が良いと思います。

料金は一律20バーツです。

サトーンピアからCITY LINEに乗船

今回は便が多いCITY LINEに、サトーンから乗ることに。

BTSサパーンタクシン駅2番出口を出て、左の船着き場奥へ向かいます。

スタッフは薄いグリーンのシャツを着ているので、すぐ分かります。

しかしこの辺り、整備されてきれいになりましたね。

スタッフが案内してくれるので、乗船します。

今回は時刻表を調べて定刻の10分前に来ましたが、すでにフェリーはいました。

支払い方法は、Webサイトではキャッシュレスのみのような書き方ですが、実際には現金払いできます

乗船して船内入り口にいるスタッフに払えばOK。

QRコード決済、タッチ決済できるカードで払う場合はこのマシンから。

他の方を見ていると、みな現金で払っているようでした。

船内はこんな感じ。

中央の列の席に座れば、外が眺めやすいのでおすすめ。

BTSなどと同じように、次の駅が表示されて便利◎

前の方へ行くと少し天井が低くなっています。

外へ出るドアはありますが、通常は出入りできないようになっていました。

降りる時は自動音声が流れる上に、スタッフが「〇〇ピア~!」と叫んでくれるので降り間違えることもなし。

私が乗ったときの乗客は、半数以上が外国人旅行者でした。

ちなみに乗る時に行き先を聞かれました。アイコンサイアムには停まらなかったので、行き先を聞いて、降りる人がいないピアは停まらないのかもしれません。

感想

エアコンが効いているので涼しくって快適でした。

ただ、川の風は感じられないので、チャオプラヤエクスプレスボートのような風情はないかも…。

在住者でもあのボートに乗ると、タイ気分が味わえますもんね。

涼しく移動したい人や、3~5月頃の暑季にはいいと思います。

そもそも便が少ないので、通勤で使う…という人以外は、ちょうど乗りたい時間にこのフェリーが来た、という感じで利用する人がほとんどかもしれないですね。

MINE Smart Ferry(マインスマートフェリー)の詳細

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