以前サムイ島とホアヒンでアナンタラに泊まって、緑豊かな雰囲気がとても気に入りました。
バンコクでも、アナンタラに泊まってみよう!ということで
チャオプラヤ川沿いの「アナンタラ・リバーサイド・バンコクリゾート(Anantara Riverside Bangkok Resort )」でステイケーションをしてきました。
バンコクには2つアナンタラがあって、もう1つはチットロム(BTSラチャダムリ駅そば)にあります。
リバーサイドにあるこちらのアナンタラは、在住者にとってはスクンビット周辺から離れてちょっと小旅行気分が味わえてとてもよかったです。
日本から旅行で来ても、アジアらしいリゾート感が楽しめていいと思います。
アナンタラ・リバーサイド・バンコクリゾートの立地
サパーンタクシンやアイコンサイアムよりももう少し南の川沿いに位置しています。スクンビットからだと車で約30分ほど。
地図はこちら。
電車だと最寄りはBTSクルントンブリー駅で、そこからタクシーで約5分です。
私たちはアソーク周辺からタクシーで行ったのですが、150バーツほどでした。
ホテルの無料シャトルボートもあり、BTSサパーンタクシン駅そばから定刻運行しているのでボートで行くことも可能です。詳しくは後述しています。
さて、ホテルのフロントは2階です。
ロビーはこんな感じ。
鐘が自動でボワーンボワーンと鳴るようになっていて、アジアンチックな雰囲気を醸しています。
タイに住んでいてもこの雰囲気好きだけど、日本から旅行で来たらもっとタイに来た~!感が味わえそう。
ホテルの雰囲気
期待した通り、ホテル内は緑が多くてリゾート感があります。
「ホエヨ♪」って鳴くオニカッコウをはじめ、南国らしい鳥の声がよく聞こえました。
館内の絵もタイっぽくて雰囲気あり。
客室棟は、真ん中に吹き抜けをはさんで4面に部屋があるようになっています。東南アジアでよくあるタイプ。
デラックスルームの様子
今回泊まったのは、一番下のグレードになるデラックスルーム(38㎡)。
コンパクトですが、必要なものは十分まとまっていて使いやすかったです。
こちらはバルコニー。
強いて言えば、バルコニーで朝晩くつろぐのが好きなので、ここにもイスとテーブルがあったら嬉しかったな。
バルコニーからは、ガーデンビュー。
チャオプラヤ川がホテル内に引き込まれていてびっくり! わざわざこういう造りにしているのですねえ。
リバービューの部屋ではないけれど、川も少し見えました。
ちなみに、最初にあてがわれた部屋は、最も南側の最上階(7階)だったんです。
でもバルコニーから見える景色は橋と工事現場!
しかも聞こえるのはニワトリの鳴き声と野良犬の吠え声…笑
生活感がありすぎて、さすがになあってことで部屋の変更をお願いしたら、快く受け入れてもらえました。
このカテゴリはリバービューではないので、景色を重視する方はガーデンビュー(またはプールビュー)でとリクエストすれば良いかと思います。
話は戻って…また部屋へ。
クローゼットの扉はタイ文字になっていて、かわいかった。
ドライヤーも爆風ですぐに髪が乾きました。
バスタブは大きすぎず小さすぎず。
独立したシャワールームと、扉のあるトイレが奥にありました。
アメニティはオリジナルのもので、シャンプー類はポンプに入っています。
ホテル自体はやや古いつくりだと思いますが、室内は改装されているようで、まったく古さは感じませんでした。
プール
プールはホテル施設の中央にあります。
ほどよい大きさのプール。
周囲は睡蓮の池があったりコイがいます。
端にある、おそらく温水プール。試しに手を入れたら温かかった。
奥にはプールバーももちろんあります。
ジムはチェックするのを忘れました。
朝食
朝食はG階の「Trader’s vics」での提供でした。
室内席と、川を望めるテラス席があります。
基本はビュッフェですが、エッグメニューやクイッティアオ類、パンケーキ類は自分のテーブルで紙に書いて渡すようになっていました。
これだと取りに行ったり厨房の前で待たなくていいし、合理的◎
ビュッフェは主に洋食とタイ料理です。日本食はお味噌汁があったぐらいかな。
いろいろ頼んで朝からたくさん食べました。
シャトルボートについて
2つの行き先へシャトルボートが出ています。
- アナンタラ←→サトーンピア(BTSサパーンタクシン駅すぐそば)
- アナンタラ←→アイコンサイアム
2024年現在は8:00AM~11:15PMの運航です。
詳しいスケジュールは公式サイトに載っています。
今回は夕方にアイコンサイアムへの行き帰りと、翌日BTSサパーンタクシンへ行くときに利用しました。
ホテル一番奥の船着き場から出発!
以前泊まったほかの川沿いホテルに比べると少し大きく、たくさん乗れるようになっていました。
アイコンサイアムへは約25分。
タクシーだと多分10分もかからないけど、やっぱり船のワクワク感はたまりません…!
サパーンタクシンより南はなかなか来ることがないので、アジアティークの観覧車なども見れて新鮮でした。
ちなみにBTSサパーンタクシンのサトーンピアから乗る場合、駅2番出口を出て左奥に進むとホテル用ボートの乗り場があります。
周辺施設・レストラン
アナンタラにはAVANIという同じ系列グループのホテルが隣接しています。
川側から見るとこんな感じ。
アナンタラがクラシックなタイ式リゾートなのに対し、AVANIはモダンな雰囲気のホテルです。
AVANIの「リバーサイドプラザ」
AVANIホテルの1~3階は小さなショッピングモールのようになっていて、レストランやカフェ、コンビニなどが入店しています。
入っているのは鉄板焼きの紅花、やよい軒、MK(タイスキ)、ボンチョンチキン、Sizzler、Pizza Company、スタバ、コーヒークラブなど。
1階にはセブンイレブンもあるので便利です。
AVANIのルーフトップバー「SEEN」
AVANIの26階にはルーフトップバー「SEEN」があります。
穴場的で眺めもとても良いそうで、今回行く予定だったのですが、夕食を食べすぎていけなかったという…。次回こそ行けるといいな。
ジャルンナコン通り沿いの食堂
アナンタラやAVANIが面しているジャルンナコン通りは、おいしい食堂がたくさんあります。
焼き餃子が美味しい食堂、
ほかに気になったのはジョーク(お粥)店「ジョークサムヤーン」など。
Google Mapsを見ているだけでも高評価のお店がたくさん。
路線バスのバス停はホテルのすぐそばにあります。6,8,111番はジャルンナコン通りを走るので、どれに乗ってもアイコンサイアムまでも行くと思います。
ホテル情報:アナンタラ・リバーサイド・バンコクリゾート(Anantara Riverside Bangkok Resort )
- 住所:257 1-3 Charoen Nakhon Rd, Khwaeng Samre, Khet Thon Buri, Bangkok 10600
- TEL:024760022
- チェックイン:15:00
- チェックアウト:12:00
- Web
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