乾季のうちに行きたい、と思っていた「バーンガジャオ」へサイクリングしに行ってきました。
バーンガジャオは、”バンコクの肺”とよばれる真ん中の緑の部分です。
バンコク都心部と比べ、緑が多く残るので、サイクリングが楽しめます。
バーンガジャオへ行く方法には主に2つ。
- クロントゥーイ埠頭から船で行く
- バンナー埠頭から船で行く
今回はバンナー埠頭(ワット・バンナー・ノーク)から行ってきました。
バンナーからの行き方と、バーンガジャオで観光した場所を紹介します。
バンナーからの行き方
バンナー駅からバンナー埠頭へ
バンナー埠頭はバンナー駅から徒歩30分、車だと5分ほどの距離です。
地図はこちら。
帰りはソンテウ(10バーツ)を利用しましたが、乗り場がよくわからなかったので、今回は駅からタクシーで埠頭へ。
行き先は何といえばベストなのか分からず「バーンガジャオへ船に乗って行きたい」と告げると1回で通じました。
船着場までは5分程度、約50Bで着きました。
このお寺の右手、川側へ行ったところがワット・バンナー・ノーク船着場です。
船に乗ってバーンガジャオへ
渡し船の料金表は以下の通り。
- 大人:4バーツ
- 子ども:2バーツ(90cm以下無料)
- 自転車:7バーツ
- バイク:10バーツ
船はちょうどよく来ました。こんな感じの船。
船の料金、安いなあと思ったのですが、バイクが多くてまさに船は生活の足、という感じで納得。観光客らしき人は少なかったです。
安定の茶色いチャオプラヤ川。
川をゆっくり眺めていると、あっという間にバーンガジャオ側のワット・バーンナムプン・ノーク船着場へ到着します。
料金は降りるときに支払います。帰りは逆で、乗るときに払います。
レンタサイクルを借りる
船着場周辺には、レンタサイクル屋さんがいくつかあります。
値段は1日50バーツで、どこも同じ金額のようでした。
私たちはここでレンタル。IDは不要でした。
1人に1本お水と、簡単なマップをくれます。
でもそのマップは読みにくかったので、看板にあったマップがこちら。お店の人によると上の大きい赤い外周を周って約7kmとのこと。
訪れた観光名所
バーン・ナムプン水上マーケット
自転車に乗ってとりあえず出発!
まずは土日にだけ開催される、バーン・ナムプン水上マーケットを目指します。
★バーン・ナムプンマーケットの位置
水上マーケットの入り口
自転車を近くに停めてから入りました。
小さそう、と思ったら中はそうでもなく、けっこう広かったです。人もたくさんいて活気があり、食事ができるお店もたくさん。
水上マーケットと言っても、こういう風に川のそばにお店が立ち並んでいる感じで、日本人がイメージするものとは少し違います。
マーケットを抜けた先にはお寺が。自転車を置いてきているのでまた元に戻り、再びサイクリングです。
どうやらこのマーケットにはタイ人の方は車でたくさん来るようで、周辺はけっこうな交通量。ちょっと自転車は危なかった…。
混雑したところを抜けると、のどかな道になります。これぞ求めていた感じ…!
ひたすら自転車をこいで、楽しい! なかなかサイクリストが多いです。
途中でココナツの畑があったりして、楽しいサイクリングでした。
この日は乾季といえど暑くて、もう少し涼しかったら言うことないなあ。
スリナコン・クエンカーン公園
しばらく走るとスリナコン・クエンカーン公園へ。
★スリナコン・クエンカーン公園の位置
ここはすごくきれいな公園で、ピクニックしている人たちもいました。緑がさわやか~。
ずっとサイクリングも暑いので、自転車を置いてここでしばらく休憩。
サイクリングロードがあり、公園の中も走りやすくなってます。
池も広い。ゆっくり散歩するのにも良さそう。
バンコクツリーハウス
最後に、元にきた船着き場方面へ戻ります。ここまでまわって軽く2時間ぐらい。
バンコクツリーハウスにランチへ行きました。
★バンコクツリーハウスの位置
お店については、別記事にまとめました。

バンナー方面へ帰る
ランチの後は自転車を返却。行きと同じ船着き場から戻りました。
帰りの船も行きと同じタイプでした。
ワット・バンナー・ノーク船着場からタクシーを拾おうと思いましたが、流しのタクシーは走っていない様子。
どうしようかと思っていたら、ちょうどいたソンテウの運転手さんが「BTSまで行くから乗れ乗れ」と合図してきたので乗ることに。
バンナー駅まで1人10バーツでした。
かなりクタクタになったけど、久々のサイクリングができて楽しかったです。
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