チャオプラヤ川の向こう、トンブリーエリアにあるマーケット「ワンラン市場」周辺を散歩してきました。
女性のお客さんが多く、活気のあるローカルマーケットです。
ワンラン市場の場所・行き方
ワンラン市場は王宮近くの「ターマハラート」のちょうど対岸にあります。地図はこちら。
死体博物館として知られるシリラート病院の近くでもあります。
一番分かりやすい行き方は、サトーンピア(BTSサパーンタクシン駅すぐ)からチャオプラヤエクスプレスボートのオレンジラインに乗って10駅目のPrannokピアで降りる方法。
(MRTの場合は、サナームチャイ駅すぐそばのラジニーピアからも行けます)
オレンジラインの料金は一律で16バーツ。乗ってから払います。
今回はたまたまワットアルンへ行った後だったので、ワットアルンからチャオプラヤエクスプレスボートのオレンジラインに乗って行きました。2駅で着きます。
(※本来はワットポー近くのターティアンで停まりますが、現在は工事のため替わりにワットアルンで停まります)
電動フェリーのMINEスマートフェリーで行くことも可能。
王宮周辺からであれば、ターマハラートピアから渡し船(3.5バーツ)で行けます。
タイ料理店「Ros’niyom」の前あたりです。料金はターマハラート側で払います。
ワンラン市場の雰囲気
船を降りて、船着き場を出るとバイタクやタクシーがたくさん。ローカルな活気で満ちている。
その先にはトゥクトゥク群。
このトゥクトゥク、よく見るとバンコクの一般的なトゥクトゥクと同じようなシートタイプもあるのだけど、こんな風にシートが2列になっているものも。
たしかアユタヤのトゥクトゥクもこの2列(ソンテウ)タイプだったと思うので、地域によって違いがあるのだなあ。こんな発見が楽しい。
乗り合いシーローもいます。
少し戻って、バイタクの詰所から左に細い路地を入ると、そこがマーケットの入り口です。
美味しそうな屋台が並んでいて、いい匂い!
マーケット内はグルメのほか、服のお店が多いです。
プラトゥーナムで売っているようなものが多かったかな。
甘いものが充実したかわいらしいカフェもいくつか見ました。
衣類や雑貨を屋内で売っているところもあります。
全体的に女性のお客さんが多いのですが、病院という女性が多く働く場が近いこと、対岸には大学が複数あるためなのだとか。渡し船だとすぐですもんね。
マーケット自体は20~30分あればまわれる規模です。
買いものというより雰囲気やグルメを楽しむのに向いたマーケットです。
トイレは、船着き場の建物2階に有料トイレ(5バーツ)がありました。
ワンラン市場のグルメ
ワンラン市場には美味しそうなローカル食堂がいろいろ。
まず、船着き場からすぐ近くには日本式のパンが売っている「ゆめパン」があります。
ホイトートが美味しそうな「ジェーウアン ホイヤイ」、お客さんでにぎわうバミー屋さん「Saimai Shrimp Wonton Noodle」。
徒歩3分くらいのところにも美味しいクイジャップユアン(ベトナム風麺)店があります。
けれど今回は近くにある別のクイジャップユアン店へ。
クイジャップユアン店「Khun Daeng Guay Jub Yuan Wanglang」
カオサンにもあるベトナム麺のお店です。Google Mapsの地図は少しずれていて、向かいにあります。
ここは支店なのかな。英語表記ありの見やすいメニュー。
1のタマダーにしました。スープがあつあつ。
たまたまなのか、以前カオサンで食べたときよりもスープが濃厚で美味しかったです。ただミンチボールだけはちょっと癖があって苦手でした。
この時期だと、外で麺を食べても汗をかかないのが嬉しい。
カフェ「N10」
クイジャップユアンのお店から角を曲がって川側にあるカフェ。地図はこちら。
テラス席からはチャオプラヤ川が眺められます。昼間はちょっと暑そうだけど、夜は気持ちよさそう。
店内席もあります。カウンターで注文&お会計して、ブザーが鳴ったら取りに行く方式。
Hot Cappucino 100バーツ
最初はテラス席にいたけれど、目が眩しくなって屋内席に移動。歳を重ねると眩しさが気になることが増えました…今日に限ってサングラス忘れた。
カフェは静かで居心地も◎。
帰りは渡し船で王宮側に渡って帰りました。
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